ミュージカル『ウィキッド』 怒涛の8回目!!!
2009年 05月 30日
一ヶ月以上間が空くと禁断症状が出るみたいです。
ホントは4人目のエルファバが誕生したので観に行きたいなーと思ったのですが、またもやすぐに交代してしまいました。エルファバは3人目、4人目がなかなか定着しませんね。
ただ、また苫田グリンダに逢いたくなってチケットを取りました。
ということで今日のキャストはこちら!
グリンダ/苫田亜沙子 エルファバ/樋口麻美
ネッサローズ/小粥真由美 マダム・モリブル/八重沢真美
フィエロ/北澤裕輔 ボック/金田暢彦
ディラモンド教授/斎藤譲 オズの魔法使い/飯野おさみ
ディラモンド先生がお初、ネッサは初演キャストの方ですね。
しかし8回も観に行ってるのに、この8人が同じ組み合わせだったことはまだ一度もありません。
でもボックだけは全部同じ人・・・。
沼尾グリンダだと天然キャラに思えるのですが、苫田グリンダだとブリっ子に見えます。同じキャラなのに不思議ですね。
また苫田グリンダはグラマーなのが特徴。そのせいか、胸元を強調した振り付けが目立ちますけど、これは本人のアイディアでしょうかね。
そして観る度に芝居が違います。コロッコロ変わる奔放さも、苫田グリンダの魅力かな。
樋口エルファバは、狷介孤高な感じがする濱田エルファバに比べると、もう少し優しいというか、ただ単に不器用なだけの人のように感じられます。
そこが彼女の独自色でしょうか。
ディラモンド先生、他の人だと結構神経質なキャラに思えるのですが、今回はちょっとのんびりした雰囲気が。というよりも感情の起伏が激しいというのかな。
まぁそれよりも今日は台詞の切っ掛けを間違えてしまいましたね。おかげでグリンダの台詞が一つカットされちゃいました・・・。
マダム・モリブルは誰が演じてもあまり変化がないのですが、八重沢モリブルだけは常に叫んでるような台詞回しは気になります。
そして小粥ネッサ。
他のネッサが総じてかなり野太い声をしているのに比べると、キャラ設定に近い可憐な感じがします。他の人だと台詞の時の声と歌声とにギャップがかなりあるのですが、彼女の場合はそれほどでも。
でも、台詞がちょいと棒読みっぽいのはどうもねぇ・・・。
などなど、今回はメインでない部分の小芝居などにも注目して観てましたが、数をこなしてるとそういった楽しみもありますね。
アンサンブルキャストの方もかなり入れ替わりがあったようですが、そうなるとガヤも違った印象を受けます。
そういえば最近、職場の後輩の友人だという人が新たにアンサンブルキャストに加わりました。別にその人とは何の面識もないのですが(苦笑)、なんとなーく「ウィキッド」という作品がより身近に感じられるようになった気もします。
さて、千秋楽まであと3ヶ月強。
何回観に行けるかなぁ、次はいつ行けるかなぁ、というところなんですが、その後は大阪公演が決まったんですね。
もう「ウィキッド」とは今秋でお別れかと思いましたが、これならまだまだ観に行くチャンスはある?!
ちなみに大阪公演、苫田グリンダと樋口エルファバの組み合わせみたいです。
となるともう沼尾グリンダや濱田エルファバにはお目にかかれないのかなあ???
ただ、「残席僅か!」ということで取った今日のチケットだったんですが、夜の部、二階席はガラガラでした。
もう飽きられちゃったのかな・・・・。
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