『トリノ・エジプト展/イタリアが愛した美の遺産』
2009年 08月 10日

こちらでは今、トリノ・エジプト博物館から”世界屈指の”エジプトコレクションが展示されています。
不勉強で申し訳ないですが、ここのコレクションはパリのルーヴル美術館やロンドンの大英博物館に比肩するものだそうです。
入場制限こそありませんが、平日の日中とはいえ、そこそこの人出。
ただ夏休み中の子どもたちや学生の姿は思いのほか少なかったので、皆さん結構自由になる時間が多いということでしょうかね、だとすれば羨ましい限りで。
石棺や木棺が覗きこめるような形で幾つか展示されていたのが印象的で、思わず回り込むようにして見てしまいましたが、パピルス、装飾品や彫像、ミイラなどなど、一般的にイメージされるエジプトらしさは十分に堪能出来るのではないかと思われます。
全て日本初公開になるそうです。


そんな中での今回の目玉は、門外不出のツタンカーメン。
といってもご本人(?)ではなく、像。
但し博物館に収蔵されてから200年近く外出なさっていないそうなので、初来日という以前にかなり凄いコトになってます。
アメン神の隣にちょこんと立ち、親しげに肩に手を回しているというポージングも面白いですね。
像の大きさは2メートルくらいあるようですが、グルっと一周することが出来ますので、その美しさは直に見て、感じて欲しいですね。
もっともエジプト文化に造詣が深くないもので、「え?こんなもん?」とか思ってしまったのはナイショです。。。

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なんだか、同じような所を回っていたので嬉しくてカキコ!
私は11日にトリノ・エジプト展に、12日に横浜Y150博に行き、近くをウロウロとしていました~。
残念ながら海のエジプトは、一緒に行った姪っ子が「興味無い~」との事で、行きませんでした(涙
上野のエジプト展は、朝早かったというのと、朝は大雨だったので人も少なくてラッキーでした。
「海のエジプト展」は、ゆっくりと見られる状態ならばお薦めです。
夏向きというか、アイディアや会場の雰囲気作りも上手く行ってる感じです。
みなとみらいはいつも素通りか、遠くから眺めるばかりだったのですが、なるほどハイカラ(?)な処でした。
近未来的といえばいいのか・・・。
「Y150」ということで、色々と歴史を前面に押し出したイベント企画があるようなんですが、逆に”未来”っぽすぎて”歴史”を感じなかったのは自分だけでしょうかね(苦笑)。