『大統領の陰謀』(1976)
2009年 09月 16日
ダスティン・ホフマンと、プロデューサーを兼ねたロバート・レッドフォードが執拗に食らいつく新聞記者を熱演し、ジェイソン・ロバーズ、マーティン・バルサム、ジャック・ウォーデン、ハル・ホルブルックらが脇を固めている。
監督はアラン・J・パクラ。

二人の取材には有形無形の様々な妨害、圧力がかかるが、それをすり抜けて真実を追求する様は、凡百のミステリー映画、サスペンス映画を超えるし、一つのことにのめり込む二人のワーカホリックぶりや、二人を見守り、時には懸念を示し、ある時は盾となる上司たちの姿にも憧憬の念を抱いてやまない。
また今回は吹替版で観たことも、作品に集中出来た一因だ。
広川太一郎、野沢那智、雨森雅司、小林清志、寺島幹夫、緑川稔らプロの仕事ぶりも充分堪能することが出来た。
ただ結末がやや尻切れトンボに思えてしまうのだけが残念。
このラストを評価する人は多いと思うのだが、それでもニクソン大統領を辞任に追い込んだ決定的瞬間は、是非映像化して欲しかったという思いは残る。

コチラの「大統領の陰謀」は、アメリカ史上唯一任期中に辞任した「ニクソン」大統領をまさに辞任に追い込んだウォーターゲート事件を追ったワシントン・ポスト紙の記者を描いた社会派サスペンスです。 監督は、「ペリカン文書」のアラン・J・パクラ監督。主演は、てっ...... more

1976年/アメリカ 監督/アラン・J・パクラ 出演/ロバート・レッドフォード ダスティン・ホフマン 「フロスト×ニクソン」を観る前にウォーターゲート事件のことを知っておかなくちゃなあ、と思って観賞。主演はロバート・レッドフォードとダスティン・ホフマン。 ウォーターゲートビルの民主党事務所に侵入し、捕まった犯人達。彼らにすぐに弁護士がついたことを不審に思ったワシントン・ポストのボブ・ウッドワードは、同僚のカール・バーンスタインと共に取材を重ね、真相に迫っていく・・...... more

[螟ァ邨ア鬆倥・髯ー隰] 繝悶Ο繧ー譚代く繝シ繝ッ繝シ繝牙、ァ邨ア鬆倥・髯ー隰・亥次鬘鯉シ哂ll the President's Men・峨く繝」繝・メ繧ウ繝斐・・壼・荳也阜繧帝怫謦シ縺輔○縺滂シ昜サ贋ク也エ譛螟ァ縺ョ謗「蛛オ迚ゥ隱橸シ∬」ス菴懶シ・976蟷エ・医い繝。繝ェ繧ォ・蛾・邨ヲ・壹Ρ繝シ繝翫・繝サ繝悶・...... more

あらすじ新聞記者のカール・バーンスタインとボブ・ウッドワードはウォーターゲート事件の真相を探ろうとするが・・・。感想アカデミー賞助演男優賞脚色賞美術賞音響賞ディープ・スロートは、Xファイルで知った世代なもんで、ウォーターゲート事件を詳しく知らんかったか...... more

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10数年前だったか、夜中にテレビで放映していたのを寝ながら見始めたんですが、物語の面白さに引き込まれ、明け方まで見たことを覚えています。吹替え版で見たので状況がよく?わかりましたが、字幕だとついていけなかったかも?!
今回、日本語字幕+日本語吹替で観てましたが、情報量が多い作品はやはり字幕だと不利になります。
まぁ自分が英語をきちんと聞き取れれば問題ないんでしょうけれども・・・(汗)。