『13デイズ』(2000)
2009年 09月 16日
1962年の「キューバ危機」を、当事者のインタビューや最近公開された資料に基づいて描いたノン・フィクションのポリティカル・サスペンス。
コッポラやスピルバーグも触手を動かしたという題材を、ケビン・コスナーが主演を兼ねてプロデュース。コスナーとは『追いつめられて』でもコンビを組んだロジャー・ドナルドソンがメガホンをとった。
1962年といえばまだ自分が生まれる前であり、また所謂「学校で教えない近代史」なだけに今一つ馴染みが薄いのだが、まだ半世紀にもならない近過去に米ソが一触即発の緊張状態にあり、一歩間違えば第三次世界大戦の引き金にもなりかねなかったという事実を突き付けられるのは恐ろしいことだ。コスナーにとっては『JFK』に次ぐケネディ物への挑戦だが、ジョン・F・ケネディ大統領本人でも、その弟ロバート・ケネディ司法長官でもなく、押さえ役のケネス・オドネル役を選択したあたりが渋い。
大統領特別補佐官であったオドネルは、ケネディ兄弟とは個人的に親しい側近中の側近と言われた人物。ケネディ自身を主役にするよりも第三者の目を通して描くほうが、より広い視野で事態の推移を捉えやすいという意味で、これはいいアイディアだったろう。ただ映画ならではの脚色部分もふんだんにあり、実際のオドネルは大統領のマネージャー的役割を持っており、ここまで積極的にこの危機に関ってはいなかったようであるが。
大スケールの見応えのあるドラマに仕上っている本作だが、息抜きシーンの殆どないままの2時間半というのは、流石に見ていて疲労感が残る。トレバー・ジョーンズの音楽も自己主張することなくひたすら緊迫感を煽っているが、もう少しゆとりというかメリハリがあっても良かったか、と思う。
予告篇ではハンス・ジマーの音楽が使われていたが、これぐらいハッタリの効いた音楽のほうが、映画としてはより盛り上がったように思う。
――「しねま宝島」より
何年ぶりかで観直しましたが、付け加えることは殆どないですね。
今回は吹替版なので、やはり以前より集中の度合いが違うため、より細かいシーンに目が行くようになり、更に楽しめました。
ブルース・グリーンウッドはJFKにはまるで似ていませんが、何となく様になっています。映画はモノマネ合戦ではありませんからこれはこれで良いように思いますが、アメリカ国民、特に当時を知る年配の方にはどう受け止められたのでしょうか。
一方のスティーブン・カルプは、この作品以前にも『ノーマジーンとマリリン』という作品でボビーを演じています。写真を見る限りでは似た雰囲気があるようで、これはこれで興味深いですね。
これは映画館で見ました。
史実に基づいた映画って結構好きですが、これも面白かったですね~
一応ケビンコスナーが主演でしたが、特別目立つ役割でもなく、それが逆にリアリティを持ってみることが出来ました。
これは逆に改めて吹替えで見てみたいです。
あとでビデオで観て、「なんだ、自分の好きなタイプの映画じゃないか」と気付いた次第。
吹替は、実はキャスティングがちょっと微妙なのが玉に瑕。
ケビン・コスナーに原康義ねぇ・・・。
コスナーにとっては『JFK』に次ぐケネディ物への挑戦だが、ジョン・F・ケネディ大統領本人でも、その弟ロバート・ケネディ司法長官でもなく、押さえ役のケネス・オドネル役を選択したあたりが渋い。




