『ラルゴ~愛の挨拶』 新倉瞳
2009年 11月 26日
現在は森下仁丹「ビフィーナ」のCMにも出演、「朝に、リズムを。」というCMをご覧になった方もいらっしゃるのではないだろうか。
このアルバムには、そのCMで彼女が演奏しているエルガーの「愛の挨拶」とメンデルスゾーン「歌の翼に」も、フル・ヴァージョンで収録されている。

今回の収録曲の中にはドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」、シューマンの「死と乙女」、リスト「愛の夢」などもあるが、大半はショパンの曲。「ノクターン 遺作」、「別れの曲」、「恋の二重奏」・・・と並んでいる。
ショパンというとどうしても”ピアノの人”というイメージがあるが、「序奏と華麗なるポロネーズ」や「チェロ・ソナタ」などチェロの曲も結構書いていたのは知らなかった・・・。
ピアノは高橋多佳子が担当。
「亜麻色の髪の乙女」は、新倉瞳自身の編曲版だ。