『かいじゅうたちのいるところ』 モーリス・センダック
2010年 01月 10日
実はそれまでこの本のことは全く知りませんでした。
原書は1963年の刊行で、奥付を見ると翻訳本が最初に出たのは1975年の12月頃。それからずーっとロングセラーを続けていたのですねぇ。
お話は、お母さんとケンカしたわんぱく坊主のマックスくんが、ボートに乗って家出して、かいじゅうたちのいる島に辿り着き、そこで王様になって楽しく暮らすものの、段々と家が恋しくなって・・・というもの。
まぁ良くある”夢オチ”なんですが、小さい頃って一度はこういうお話にはまるんじゃないかと思います。

さて、その映画版がもうじき公開されますが、予告編を観る限りでは原作とは随分とお話が違いそうですが、なかなか面白そうです。そちらもチェックしておきたいと思います。