1/16から4/4まで、東京・上野の東京都美術館で開催中。

この展示のあと、東京都美術館はリニューアル工事の為2年間閉鎖されてしまうので、今がチャンス(何の?)かも知れません。
展覧会自体は、昨年の秋から年末にかけて京都でも開催されていたそうなので、そちらでご覧になった方もいらっしゃるかも。
ボルゲーゼ美術館というのは、イタリアはローマにある貴族の別邸だった建物で(ボルゲーゼというのもその名門貴族の名前です)、その貴族のコレクションを中心にしているそうです。
今回はその中から50点ほど紹介されていますが、何れも本邦初公開なのだとか。
何も知らずにぼーっと見てきちゃいましたが、結構凄いことなんですよね、これって(苦笑)。

メインビジュルアルは、ラファエロ・サンツィオの≪一角獣を抱く貴婦人≫と、カラヴァッジョの≪洗礼者ヨハネ≫で、チラシも二つ折りになっています。
ただポスターは≪一角獣を抱く貴婦人≫の方が多いのかな、そちらの図柄の方を良く見かけました。
この作品は、よくダ・ヴィンチの≪モナ・リサ≫と比較して語られたりしてるようですね。
相変わらず絵画に関しては門外漢のままですが、最近は多少そういった話題にも付いて行けるようになった…かな?
ギリシャ神話や聖書に材を採った作品も、段々とそのお約束事がわかるようになってきました(笑)。