『侍戦隊シンケンジャー オリジナルアルバム 秘伝音盤 第二幕 ワッショイ!侍歌祭』
2010年 02月 16日
オープニングとエンディングの正副主題歌に、前回はショートヴァージョンだった「斗え!シンケンジャー」、「モヂカラ大行進」、「侍合体!シンケンオー」の3曲、それと新登場キャラのシンケンゴールドをフューチャーした「一貫献上!シンケンゴールド」と「侍変形!ダイカイオー」、これに何故か演歌調の「つらぬけ武士道」に、夏祭りや盆踊りシーズンにはピッタリ(?)の「シンケン祭り」、そして「どこまでもシンケンジャー」の計10曲を収め、これまた前回同様「侍秘話」と題したミニドラマが入っとります。

冒頭から流ノ介が、浴衣を探していてタイトル・コールに間に合わないというボケをかまし、その後でも金魚すくいに熱くなったり、音痴だということがばれたり、といじられキャラぶりを発揮してくれます。
そのお祭りに、お寿司の屋台を出していた源太も途中から合流し、周囲の警告にも耳をかさずに、ノリノリの茉子姐さんが握った寿司を食って気絶するなど、ハイテンションで美味しいところ(?)を持っていきます。
ことはも相変わらずズレた存在感を示し、殿も随分丸くなり・・・ということで、結果的に千明がかなりマトモなキャラに聴こえるな、このCDだと。
ま、流石にTV本編では無理だったろうけど、それでもこういうやりとり、映像で観たかった。Vシネのおまけのミニドラマとかでやってくれないもんかなぁー。
「つらぬけ武士道」は千明に、「ジイさんの為の歌って感じ」と言われ、ことはにも「彦馬さんが歌ったら凄そう」なんて評されますが、実際のドラマではインストルメンタル・ヴァージョンが彦馬のテーマ的に使われたりもしてました。
また「侍変形!シンケンオー」は、歌詞がちょいとおちゃらけ気味ですが、作曲はなんと渡辺宙明! 宙明節のカッコ良いメロディーであります。
「シンケン祭り」は・・・・・・実際に去年の夏、どっかのお祭りで使ったりしたのかな?