ディケイド&シンケンジャー
2010年 02月 28日
『W』も、面白いとは思ってますが、どっちがワクワクするかというと・・・『ディケイド』かな。
ということで、録画していたものを引っ張り出してきて観直しちゃいました。
『侍戦隊シンケンジャー』の第二十幕「海老折神変化」と二十一幕「親子熊」、『仮面ライダーディケイド』の第24話「見参侍戦隊」と25話「外道ライダー、参る!」、例のコラボ編です。
最初に観た時は、もっと其々のキャラクターが絡んで欲しかったなぁとか、番外編なんだから徹底的にイベントに徹して欲しかったなぁなんて思わないでもなかったんですが、観直せば観直すほど良く出来てます。
キャラの絡みとしては門矢士と志葉丈瑠、そして光栄次郎と日下部彦馬ぐらいしかありませんが、それをちょっと離れた視点で見ている光夏海が効いています。
それに番外編なんてとんでもない、きちんと『ディケイド』の1エピソードとして確立されているのだから大したもの。一方の『シンケンジャー』にとっても、本筋ではないものの、キャラの幅を広げる効果が得られているので大成功。ある意味、奇跡のコラボレーションと呼んでも差し支えないのではないかと思います。

ただ『シンケンジャー』も慣れるまで1クールはかかったし、半年も経ったら『ゴセイジャー』大好き!と言ってるかもしれません。
『W』も、お笑いパートとシリアスパートとのギャップが楽しいし、日曜の朝のお子様番組でいいの?というくらい妖しさ満点のシーンがあったりで、なかなか侮れませんねー。