『不思議の国のアリス』 ルイス・キャロル
2010年 03月 17日
なーるほど、こういうお話だったのか・・・。
これはちょっと、その・・・自分にはキツイかも知れない。
夢オチというのもあんまりだし、アリスと他のキャラクターとは会話がちっとも噛み合わず、はい次の人、てな感じで次々に新顔が出てくるのもイライラさせられるし、言葉遊びもねぇ。
『アリス』は原語で読まなきゃダメ、と言われるくらい翻訳家泣かせの文章らしいけれど、それを一生懸命日本語に置き換えようとするとミョーにトンチンカンなものになってしまう。
あ、元々の内容からしてトンチンカンなのかな。
ファンタジーの定番中の定番、不朽の名作という先入観があっただけに、ちょっとガッカリ。やっぱり純粋じゃないんだなー、もう。
これ、園児の頃にでも出会っていたら夢中になれたのかもしれないケド。。。
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夢落ちかぁ・・・・と私も思いました(^^;