『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー/銀幕BUNG!!』 DVD
2010年 03月 28日
つい最近観たはずの映画ではありますが、ついつい夢中になって見入ってしまいます。やっぱ『シンケンジャー』、好きだわー。
夏の劇場版は、上映時間が短かったことや変身前のメンバーの出番が少なかったことが不満だったけれど、今度は皆それぞれ出番があり、コスプレを披露したりで、「マッハで全開!」じゃないけれど愉しさ全開。笑いのツボ、というか美味しいところを一人で持っていく流ノ介とか、ケガレシアと絡んだり、アニ(須塔大翔)と絡んだりと異種格闘戦ばっかりの源太とか各人持ち味を発揮。彦馬さんの立ち回りもあり、そこは流石に伊吹吾郎!といった貫禄です。
丈瑠がシンケンマルでナナシ連中をバッタバッタと切り捨てる、なんていうシーンも格好良いんですが、あれ?改めて見直してみると結構腰が引けてる?まー、芝居は堂々としてるから良いんですが。
そしてエンディング。踊ってます。
ダンスは初めてという千明の鈴木勝吾、結構様になってます。ダンスは苦手と語った殿、ちょっと動きが固いですけど、一緒に並んで踊ったのが、かつてストリートダンスユニットを組んでいた相葉弘樹では分が悪い・・・。
ただ全体的にはこの作品、『ゴーオンジャー』ファンにはゴメンナイサイ的な内容なんではないかと。
ま、殆どのスーパー戦隊VS作品は先輩作品に対してその傾向強いですが(皆売れっ子になっちゃって、スケジュール調整に苦労するってこともあるんでしょうが)、自分が『ゴーオンジャー』に思い入れがない分、余計そう感じちゃいます。
一方、ちょこっと顔見世出演の『ゴセイジャー』メンバー、声だけですが全員オリジナルキャスト。
しかしこの作品の撮影は去年の10月頃だったはず。随分早い段階で決まってたんだなあ。多分『ゴセイジャー』って12月に撮影開始じゃないのかなー。それとも仮にセリフ当てといて、正式キャスト決定後にアフレコだけしたのかな。
また冬のライダー映画『MOVIE大戦2010』の撮影も同時期だったようで、及川奈央は蜂女の合間を縫ってのケガレシアだったそうで。
そしてセルDVDにのみ、メイキングやイベントでの映像を収録。
メイキングは時系列順ではないので若干見辛いものの(撮影アップで花束を貰ったはずのキャストが、後で別シーンの撮影に参加していたり・・・?)、イベント映像共々メンバーの素顔が見られるのが嬉しいですね。
劇中では仏頂面ばっかりの松坂桃李が見せる弾けた笑顔とか、意外に(?)礼儀正しい鈴木勝吾とか、やっぱりはっちゃけてる相葉弘樹&相馬圭祐とか、ほんわかムードとは裏腹にかなりハイテンションで喋る森田涼花とか。花織ことはってあんまり可愛く感じないんだけど、素顔のすうちゃんは可愛いね。
さてさて、6月発売のVシネマ『帰ってきたシンケンジャー』は、続編じゃなく外伝。「その後」の彼らに会えるのは来年のVSスーパー戦隊のVシネかな。
綺麗に終わっただけに、『電王』みたいに何本も何本も続編・・・は興醒めだけれども、薫姫を交えたエピソードをもう一本くらい作ってくれないものでしょうかね。シンケンジャー7人の揃い踏み(『七人の侍』だ!)と、姫の明るい面を観てみたいので。
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DVD借りに行かないといけないようですね~。
ゴーオンジャー、好きでしたよ。
ちょっと懐かしく感じますね。
「本物は強い・・・」という丈瑠の台詞が重いです。
この撮影があったころは、まだ丈瑠=影武者の設定を桃李クンは知らなかったんじゃないかと思いますが。