『ふしぎの国のアリス』(1951)
2010年 05月 09日

それもあってか、『不思議の国のアリス』だけでなく、一部続編『鏡の国のアリス』のキャラクターやシチュエーションを取り入れたり、ディズニー流のアレンジ(ミュージカル化もその一つ)が施されてはいるものの、比較的原作に近い形での映画化と呼べそう。ティム・バートン監督版も、これぐらい原作に近ければ良かったのに。
流石に、子供向けのアニメーション映画ということからか(それとも日本語吹替版で観たからか)、言葉遊びの要素は減らされ、その分”絵”で見せよう、”動き”で楽しませようという工夫が感じられる。
しかしながら、イカレたキャラクターばかりが出てくるのは、当然ながら原作同様。つまり、観ていてイライラさせられっぱなし、ということ。
75分の上映時間は結構苦痛で、やっぱり自分にはこの物語、合わないのだろうなあ・・・。

野原で遊んでいた少女アリスは、時計を持った喋る白ウサギを見つけて後を追いかける。大木のトンネルに入ったアリスは、そこで大きな縦穴に落ちてしまう。穴の下には奇妙な部屋と喋るドアがあった。そしてドアの向こうには、とても奇妙な住人達の暮らすふしぎの国が広がっ....... more

「ふしぎの国のアリス」監督:クライド・ジェロニミ声の出演:キャサリン・ボーモント、エド・ウィン、スターリング・ホロウェイ、ジェリー・コロンナ、ベルナ・フェルトン配給: ...... more

先日はせっかくコメントいただいたのに大変失礼しました。
いろいろと修正してみましたので、よろしかったらまた遊びにいらしてください。
さて、私もアリスといえばこちらのイメージ。でも、「白雪姫」や「眠りの森の美女」などに比べるとあまり印象に残ってない(^^ゞ私も合わなかったってことでしょうか?!
でも、改めて原作&この作品を見て、バートン版と比べてみたいです。
それはさておき、元々ディズニー作品って合わない面はあったのですが(苦笑)、それ以前に『アリス』のお話そのものがダメみたいですね。
といいつつ、色々なヴァージョンを見比べてみたいと画策中ですが。