『乗ろうよ！ローカル線／貴重な資産を未来に伝えるために』 浅井康次

てっきり、こんなローカル線があるんだよ、と紹介する様なタイプの本かと思って読み始めたら、実はローカル線の経営はこんなに大変、みんな頑張っているのだ、というような内容の本でした。
交通新聞社というところから出版されている本だから、ということもあるのかも知れません。

今はローカル線って、色々なところでかなり取り上げられる機会も多いように感じていたのですが、一見華やかそうに見えたりもするその裏側では、やはり多くの苦労がそれを支えているのだなぁと、当たり前のことではありますが考えさせられる一冊でした。