「はやぶさ」帰還
2010年 06月 14日
世界で初めて月以外の、しかもより遠い天体に着陸、約60億キロを旅した素晴らしい”船”です。
地球から約3億キロ離れた小惑星「イトカワ」に着陸し、その際に砂ぼこりを回収したとされていて、これが事実なら小惑星の物質を初めて持ち帰ったことになり、太陽系創成の謎にも迫れるかも知れません。
エンジンの不調に通信途絶など、トラブル続きの7年間の旅は、それだけで一本のドラマになります。
それこそ「プロジェクトX」みたいな番組のネタになったでしょうし、技術者に焦点を当てた映画なんかも観てみたいと思いますね。

今日は早速NHKあたりで特番を組んでくれるか、と期待したんですけど、世間はワールドカップ一色のようで・・・。

写真は一昨年の夏、府中市郷土の森博物館へMIHOさんと行った際に撮ってきたもので、「はやぶさ」と小惑星「イトカワ」の模型です。

博物館にあるプラネタリウムで上映していた『銀河鉄道999/星空はタイムマシーン~太陽系☆恐竜絶滅篇~』にも、「イトカワ」は出てきましたっけねぇ。



それどころか、事業仕分けで17億円が3千万ですものね。
はやぶさの後継機など関連は...orz
それにしても、こういうことに掛ける予算は仕分すべきじゃないって。
「夢」にはもっともっと投資しないと。
無駄遣いしてることは他に沢山あるでしょ?
何でもかんでも減らしゃ良いってもんじゃないんだから。