『借りぐらしのアリエッティ』(2010)
2010年 07月 17日
初日初回での鑑賞となったが、客の入りは小さなスクリーンなら6割程度というところ。実際は一番大きなスクリーンを宛がわれていたので、ガラガラという方が近い。
絵が綺麗で、音楽も美しい。
上映時間も1時間半程度でテンポ良く進み、いいムードの中で終わる。
――でもそれだけ。
モデルは東京の小金井市だそうだが、イギリスの小説をわざわざ日本を舞台に置き換えて作る理由が良くわからない。実写ならいざ知らずアニメなんだから、逆に徹底的に日本的なものを廃しても良かったろうに。
しかも時代設定は現代のようで、そうなるとファンタジーとしてのリアリティは・・・。
小人を捕まえようとする人が出てきて珍騒動を繰り広げるのは余計だし、小人たちには「人間に見られてはいけない」というルールがある割に、実際に見られてからも案外と悠長に構えていて緊迫感・切迫感がないのも不自然だし、途中で出てくる小人の少年は唐突すぎるし、病気の少年と少女のラブ・ストーリーも在り来りと言えば在り来り。
もっともこのラブ・ストーリー部分だけを強調し、残りの余計なプロットは削って1時間ぐらいでまとめれば素敵な小品にはなったかも知れない。雰囲気だけに流される危険な、或いはスカスカの映画にはなっただろうけれど。
『ハウルの動く城』、『ゲド戦記』・・・・・・やはり原作物を映画にする場合は、ジブリに期待してはいけないということだ。
その原作だが、製作が発表された時に急いで1巻だけ読んだだけだが、<小人の冒険シリーズ>として5巻まで出ている。
映画の終わり方からして、作ろうと思えば続編も作れそうだけれども・・・やらないで欲しいかな。
声の出演は志田未来、神木隆之介、大竹しのぶ、竹下景子、藤原竜也、三浦友和、樹木希林と、今回も相変わらずプロの声優の起用はゼロ。そのくせ日本テレビのアナウンサーは使うのだから、そのあたりのジブリのポリシーはどうも自分には理解出来ないのだが。
志田未来は先入観がなかったせいか、まずまずの合格点。
藤原竜也は殆ど出番も台詞もなし。三浦友和は可もなく不可もなく。知らなければ二人とも聞き流してしまうだろう。
神木隆之介は役作りの一貫なんだろうけれど、喋り方に癖がありすぎてやや耳障りな感じが残る。
大竹しのぶと竹下景子は、キャラクターとのイメージが合いすぎるのが、逆に不自然に感じられてしまった。台詞を聴いていると、どうしても今映っているキャラクターではなく、本人の顔が浮かんできてしまうので。
その最たるものは樹木希林で、これには苦笑せざるを得ない。顔から何から本人ソックリ。この人が出てくると、ちっともアニメを観ている気分にはなれなかった。
最後に一言。
虫嫌いな方はご注意を。
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たまにはアニメでも見ようということで、『借りぐらしのアリエッティ』をTOHOシネマズスカラ座で見てきました。 (1)お話は、郊外にある古ぼけた邸宅の床下に住んでいる小人の少女・アリエッティと、その家に病気療養しに来た少年・翔との交流を中心に展開されます。 アリエッティは両親と一緒に暮らしています。 彼ら小人たちは、家の床下に自分たちの住居をこしらえ、ただ電気とか水道、食物などは、人間のものを少しだけ“借りて”います(それで「借りぐらし」なわけです。とはいえ、むろん返すことはありませんから、実...... more
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ڤꤰ餷Υꥨåƥ ¤Ѥǯ祦ܤΤ˻βߤǤҤȲƤᤴȤˡ Ͼͤξꥨåƥܷ⤹롣 ʹ֤˷褷ƻѤƤϤʤʤΤãݤä ͦʾȴ˾Ƥ뾯ǯ ͤΤä֤θήե 2010ǯܱDz ġӹ ץǥ塼 衧ܺ ᥢΡȥ ܡܺ١ð ġɧ Ѵġľ ڡΡ롦٥ νб顧̤衡δǷͧ¡ݤΤ֡ ݲʻҡڴӡƣε ...... more
【ストーリー】 イギリスの女流作家メアリー・ノートンの児童文学「床下の小人たち」を、スタジオジブリが映画化。監督は「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニ ...... more
「借りぐらしのアリエッティ」観ました。いや〜、よかったです。 ちゃんと起承転結がはっきりしていて(最近のジブリ作品には珍しく)、冒険のワクワク感があって。 小人のアリエッティたちから観た、家や庭の広がり、水の表現(小人には水も張力をもった水滴)、小人たちの家のインテリアや食事のシーン。どこをとっても美しかった。 ・物語 東京郊外の古い洋館。昔から人間のものを少しずつ借りてくらす小人の家族。 そこへ心臓手術を控えた少年・翔が静養にやってくる。小人の少女・アリエッティは、「借り」の途中、翔に...... more
かなり賛否両論。好きな人と退屈する派に分かれたみたいね。でも、私は「ただ、眺めてる」だけで、なごむ作品でした。アリエッティがチャーミングだったし、ディテールに味があったように思われて 病気療養のためにやってきた、12歳の少年・翔と、その家屋で暮らす小人達ファミリーの物語。 「メアリー・ノートンのファンタジー小説『床下の小人たち』が原作となっていて、この作品は1952年に出版され、この年のカーネギー賞を受賞している」んですってね。 ああ、ジブリ作品だなぁ… と実感 (あらすじ...... more
<小人の冒険シリーズ>はいかがでしたか?
映画が今ひとつでも、原作が面白いものって結構あるので結構気になってます。
(私は「ナルニア~」の「ライオンと魔女」なんかがそうでした)
「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」にも足を運ばれたという事は、
この作品、映像的には楽しまれたようですね。
私自身二回目の鑑賞は無いと思いますが、
ジブリ作品の映像はやっぱり劇場で観たいなぁと
思ってしまうんですよねー。その他の要素は置いといても。
原作は1巻しか読んでいませんが、なんだかよくわからないな、というのが正直なところです(苦笑)。
最後まで読めば「面白かった」と思うかも知れませんが。
映画は悪くはないと思いますが、原作とはまるで別物だし、舞台を日本にしたのも内容にそぐわないなあと感じました。
原作も映画も、自分にとっては不完全燃焼といったところでしょうか。
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まぁ原作に対する思い入れがない分、寛容なのかも知れません(笑)。
製作体制が変わった3作目がどうなるか、かなーり気になる今日この頃ですが。