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『フェア・ゲーム』(1995)

街中での発砲事件に巻き込まれた弁護士のケイト。
彼女を担当することになった刑事マックスは、その夜再び彼女が襲われる現場に居合わせ、標的が彼女だと確信し保護することに。
だがその行動は筒抜けで、マックスの同僚たちも次々と命を落とす。
相手はハイテクを駆使したプロの集団なのだ。
ケイトは何故狙われたのか? 
そしてマックスとケイトは、その魔手から逃れることが出来るのか?!

『フェア・ゲーム』(1995)_e0033570_1759737.jpgジョエル・シルバー・プロデュース、ウィリアム・ボールドウィン&シンディ・クロフォード主演の、派手な爆発が楽しめるとっても疲れるアクション超大作。
原作はポーラ・ゴズリングの『逃げるアヒル』…ということは、シルベスター・スタローン主演の『コブラ』と同じ!
この二本の映画を見て、原作が同じ小説だと思う人は少ないだろうなあ。
共通点は、何者かに狙われた女性を刑事が必死に守る、という点だけ。
きっと原作との共通点もそのぐらいなんじゃないかな。
スタローン&ブリジット・ニールセンのコンビよりは、こっちの方が観目麗しい。

もっともウィリアム・ボールドウィンにタフガイは似合わないし、シンディ・クロフォードもちっとも弁護士には見えないんだけど、スーツ姿がビシっと決まっているのは流石スーパーモデル。
実際この映画はシンディの肢体を楽しむため(だけ)にある

ちょこっとだけヌードも披露してくれるけれど、兎に角走る姿が格好良い
前に観た時も記憶に残っていたのは彼女が走るシーンだった。
アクション・ヒロインという雰囲気はないけれど、身体が資本の人だけにスタイルや立ち振る舞いが綺麗と言うだけでなく、ちょっとした身のこなしや仕種も美しい。
もっとアクション映画とかに出て欲しかったです、はい。

そういや今回観直してみて、サルマ・ハエックが出てることに気がついた。
ウィリアム・ボールドウィンの元カノ役なんだけど、元カノがサルマ・ハエックで、最後に結ばれるヒロインがシンディ・クロフォードというのは贅沢だねぇ。

あと、途中でケイトが車を運転するシーンで「ギアは苦手よ」という台詞があるんだけど(吹替だと「オートマじゃないの?!」になってる)、これってやっぱり楽屋落ちかな。
シンディ・クロフォードがリチャード・ギアと離婚したのって、この映画を撮ってる頃だったはずだけど…。
Tracked from Yuhiの読書日記+α at 2010-07-20 00:18
タイトル : フェア・ゲーム
KGBの暗殺集団に命を狙われる女性弁護士と、彼女を守る刑事の戦いを描いたノンストップ・アクション。監督はアンドリュー・サイプス、キャストはウィリアム・ボールドウィン、シンディ・クロフォード、スティーヴン・バーコフ、クリストファー・マクドナルド他。 <あらすじ> 弁護士のケイトは、ジョギング中何者かが発砲した銃弾で左腕を負傷し、事情聴取を担当した殺人課の刑事マックスは、偶然の発砲事件に巻き込まれたと判断するが、その夜、彼の目の前でケイトのアパートが爆発し、運河に投げ出された彼女に向かってマシンガンが乱...... more
Tracked from 羅夢の映画放浪記 at 2010-07-23 15:13
タイトル : フェア・ゲーム
評価 ★★☆☆☆ セクシー&アクション大爆発! 「ダイ・ハード」シリーズのジョエル・シルバー製作! スーパ-・モデル=シンディ・クロフォード初出演! 舞台はマイアミ。 ヤリ手の女弁護士ケイトは発...... more
Tracked from La.La.La at 2010-07-24 15:21
タイトル : 『フェア・ゲーム』
 制作年:1995年  制作国:アメリカ  上映メディア:劇場公開  上映時間:91分  原題:FAIRGAME  配給:ワーナー・ホーム・ビデオ  監督:アンドリュー・サイプス  主演:ウィリアム・ボールドウィン      シンディ・クロフォード      スティーヴン・バーコフ      サルマ・ハエック 舞台はマイアミ。ヤリ手の女弁護士ケイトは発砲事件に巻き込まれ 刑事マックスと出会う。その夜ケイトの部屋が爆破され、標的は彼 女自身だと確信したマックスは彼女を保護。...... more
by odin2099 | 2010-07-19 18:00 |  映画感想<ハ行> | Trackback(3) | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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