旅日記-9 「飛鳥・明日香 その1」
2010年 09月 15日
これが飛鳥の駅前。
お昼頃にはここに着いている予定だったんですが、思いの外平城京跡で時間を取られてしまったので、ちょっと焦り気味。
駅前で自転車を借りて、いざ出発。
先ず最初は高松塚古墳。
壁画そのものは見られません。
近くの高松塚壁画館に原寸大の模写があるのでそちらで見るわけですが、古墳の中がどうなっているとか、壁画がどんな風に描かれていたとか、そういった解説の類がないのはちょっと不親切かな。
古墳も思ってたより小さくて、なんか普通の公園にある土を盛った場所(丘とも呼べない)という雰囲気でした。
逆に親しみやすいですが、「古墳を見た!」というインパクトはないですな。
その後は鬼の雪隠と鬼の俎を見ようかなと思っていたのですが、気が付くと天武・持統天皇陵へ出てました。
京都もそうですが、奈良も地名や番地表示がないので、今自分がどこにいるのか分かりづらくて・・・。
えっ? こと細かく表示してるのって東京だけ?
でもせっかくの観光地なのに案内板も少ないし、あっても現在地と目的地の位置関係、距離、方角もきちんと表示されてなかったり、目印も何もないのが辛いです。
この後も、「亀石はこっち」という案内通りに来たはずなのに、いつの間にか通り越しちゃったらしく橘寺の前まで来てしまいました。
ここは聖徳太子がお生まれになった場所とのこと。
ここにも二面石とか興味のあるものがあったのですが、ちょっと時間が心配になってきたので先を急ぎます。
川原寺へも行ってみたかったな。
そしてようやく石舞台古墳へ。