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旅日記-10 「飛鳥・明日香 その2」

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石舞台古墳へ来ました。
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前から「来たい来たい」と思っていた所ですが、来て良かったです。
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なんてことない、不格好な(?)石を積み上げただけ、とも言えますが、その中途半端さというか不統一感がかえってロマンを掻き立てられます。
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一体何故こんな形になったのだろう?
一体何の目的で作られたのだろう?
被葬者は蘇我馬子とされていますが、本当にここに眠っていたのだろうか、と。
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一般的な解釈とは別ですが、手塚治虫の代表作の一つ『火の鳥』の「ヤマト」編では、ここの建設に纏わるエピソードが語られてましたね。
あと、石ノ森章太郎のこれまた代表作『サイボーグ009』の「神々との戦い」編でも、確かここが出てきたんじゃなかったっけ。
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中はこんな風になってます。
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見えない”何か”があるような感じ・・・?
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この後はペースアップして、飛鳥寺へ向かいます。
途中の亀形石造物も酒船石も明日香民俗資料館も万葉文化館も全部すっ飛ばします。
この時点でもうかなり疲労コンパイ、体力落ちたよなぁ・・・。
とはいうものの、この日も京田辺市では38.3度あったそうなので、あながち自分の体力だけの問題ではない!・・・のかも知れない。
ま、次に奈良へ来る時の楽しみがあるってもんさ! と自分に言い聞かせて先を急ぎます。
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でも伝飛鳥板蓋宮跡にはちょこっと立ち寄ったりして。
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で、やっとこさ飛鳥寺へ。
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鞍作止利作と言われている飛鳥大仏がここにはあります(ということも最近知った・・・)。
大仏、というほどの大きさではないと思いますが、細面でちょっと変わった印象を受けました。
時間があれば写経してきても良かったんですけど、そんな時間も元気も・・・。
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この後は飛鳥座神社へ行って、飛鳥資料館へ行って、甘樫丘へ登って、と考えていたんですが・・・無理でした。
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一応は伝飛鳥浄御原宮跡を探したり、水落遺跡(日本最古の水時計だそうで)を覗いたりしながら駅へ。
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結局は予定より少し早く、2時間半強のサイクリングでした。
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by odin2099 | 2010-09-16 22:09 | 史跡 | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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