旅日記-11 「大和郡山城」
2010年 09月 18日

前日は飛鳥へ行ったので、この日は斑鳩方面へ。
当初の予定では最初に法隆寺へ廻るつもりだったのですが、時間的都合からカット。
先ずは近鉄で郡山へ。ここには郡山城址があります。ホントは前日の帰りに寄ろうかな、と思っていたのですが。

筒井順慶の城、明智光秀や藤堂高虎が普請に携わった城、色々と言われていますが、秀吉の弟・豊臣秀長の城、というのが一般的なイメージでしょうか。

最後の城主が柳沢氏だったからか、本丸には柳沢神社が建てられています。



今回の旅行の目的地はお寺ばっかりなので、どっかにお城を組み込みたいな、と考えていたのですが、おあつらえ向きに(?)良い所が見つかりました。

駅からはそんなに近いという訳でもないですが、線路沿いにあって車窓からも眺めることが出来ます。

というか、前日車内からあまりに近くに見えたもので、ビックリしました。

大和大納言秀長の時代に100万石の城下町として整備されたそうですが、城の規模もなかなかのもの。




周囲は公園になっていますが、場内には学校があるので、あまり自由に動き回れないのが難点ですかね。


大和郡山市としても観光の目玉として力を入れているようなのですが・・・もうちょっと案内板、説明板などがあっても良いんじゃないでしょうか。

えぇ、確かにもう少し整備した方が…。
うまく表現できないのですが、奈良は土っぽい雰囲気がのどかで良いですよね。
この写真だと平坦に見えるかも知れませんが、実際は山とまでは行かないものの、丘の上です。
舗装されている道路もあるので、それを知っていれば比較的楽ですが(といっても坂道は案外急だし、距離もあります)、駅からの行き方がわからずに裏手から廻ることになっちゃったせいか、結構な登りでした。
でも敷地内は学校なんだし、もう少し案内板とか説明板があっても良いなあと思うし、市民の憩いの場というなら公園らしく整備してもいいのにな、とは思いますね(苦笑)。