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『ナポリ・宮廷と美―カポディモンテ美術館展/ルネサンスからバロックまで』

上野公園に行った際、国立西洋美術館の前を通り掛かったら、印象的な絵が飛び込んできて、ついフラフラと中へ足を踏み入れてしまいました。
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パルミジャニーノの「貴婦人の肖像(アンテア)」という作品だそうですが、この作品には素人の眼をも惹きつける何かがありますね。
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カポディモンテ美術館なんて初耳で、一体どこにあるんだろう?てな感じだったのですが、イタリアを代表する美術館の由。「カポディモンテ」とは「山の上」という意味らしいですが、きっと素敵な場所にあるのでしょう。
日本ではこれまであまり紹介されてこなかったようなので、初耳なのも当然?
ティツィアーノやグイド・レーニら、<イタリアの至宝>とも呼ぶべき作品群が今回来日しているそうです。
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画家の名前はあまり馴染みのない人ばかりだったのですが、何故か作品には見覚えがあるものが多く、なるほどこれは世界的な名画揃いなんだな、ということが門外漢にも実感出来ます。
というか、「わからない人はわからないなりに、頑張って見ておいた方が良いもの」というのは、必ずあるのだと思います。
東京での展示は今週末までですが、来月は京都で開催されるそうなので、興味をお持ちの方はどうぞ。

ちなみにここ、常設展示にもお気に入りがあるんですよね。
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というと一端の専門家気取りみたいですが、何度も見ていると素人なりの良さみたいなものはわかってくるものです。
もっとも本物の専門家からはバカにされちゃうでしょうが。
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上野公園をちょいと散策。
不忍池とか弁天堂とか、もしかすると見るの初めて?
最近でこそ展示会・展覧会・コンサート等々で上野を訪れる機会が増えましたが、これまで縁がなかったんですよね。
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Commented by F20!! at 2010-09-24 10:16 x
不忍池は屋台出てましたか?
ワタシはいつもビールとつまみを買って一人で酒盛りしてます。
Commented by odin2099 at 2010-09-24 22:05
グルッと一周した訳じゃないですが、屋台は見かけませんでしたねえ。
子ども連れが一杯で、お弁当広げてる家族は何組もいましたけど、酒盛りしてる雰囲気の人もいなかったなあ(笑)。
by odin2099 | 2010-09-22 06:36 | ミュージアム・イベント | Trackback | Comments(2)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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