『サファリ殺人事件』(1989)
2010年 09月 23日
アガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』、4度目の映画化作品とのこと。
脚本はジャクソン・ハンシッカーとゲーリー・オハラ、監督はアラン・バーキンショー。
出演はドナルド・プレザンス、ブレンダ・バッカロ、フランク・スタローン、ハーバート・ロム、サラ・モーア・ソープ、ウォーレン・バーリンジャー、ポール・L・スミス、モイラ・リスターら。
兄貴より多少は甘いマスクとはいえ、スタローンの弟が主演格ではねぇ。
「彼女が最も愛した『そして誰もいなくなった』最後の映画化!」
とあるんだけど、誰かもっと豪華なキャスト(というか役に相応しい演技派)を揃えて、もう一回くらいは映画化して欲しいもんです、ハイ。
たしか本作、観たことがあるような。でも覚えていません(笑)でも、この原作を読んだときの衝撃はいまだに覚えています。クリスティは天才だ!と興奮しました。時代は流れ、どんどんミステリの形も進化していますが、クリスティはミステリ界のシェイクスピアだな、本気で思います!
そういえばエクスカリバーさんはクリスティ作品で最も好きなものは何でしょう?もしオススメの秘蔵作品がありましたら、教えてくださいね!
キャノンに移ってからの作品はDVD化もされてませんし、それに確かに評判は良くないですね。
あとは・・・忘れてるとか?(苦笑)。
クリスティーはまだ数冊しか読んでいないので多くを語れる立場にないですが、その中では『アクロイド殺し』かなぁ、やっぱり。
ただ、あれはアンフェアだと思いますけど・・・・・・。