『山手線お江戸めぐり』 安藤優一郎
2010年 10月 29日
山手線全駅、プラス中央・総武線を含めた36の駅周辺に残る”江戸”を訪ねる「街歩き」の本です。
この駅のそばにこんなものがある。
この辺りではこんなことがあった。
街の(駅の)名前の由来は、こういうことが(こういうものが)あったからだ。
そういった蘊蓄話が詰まった本です。
都内や近郊に在住・在勤・在学している人ならば、この中に一つや二つは利用したことのある駅、身近な駅があるんじゃないかと思いますけど、この本を読んだ後だと見慣れた景色がちょっぴり違ったものに感じられるようになるやも知れません。
ま、歴史に興味をお持ちなら、ですけど。