『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(2010)
2010年 12月 04日
先にちょこっと感想UPしましたけど、この作品についてネタバレなしで書くのは難しい。
という訳で、予備知識を仕入れたくない人はここで回れ右。
御覧になったら戻ってきて下さい。よろしく。
まずお話ですが、これはパート1と『さらば宇宙戦艦ヤマト』をミックスした感じです。
ガミラスの攻撃により地球は滅亡寸前。一縷の望みを託してイスカンダルへ旅立つ、というのはパート1。
そしてイスカンダルへ到着してから以降、ラストまでが『さらば』です。
キャストが発表された時、なんで「斉藤始」がいるのか不思議だったんですけど、そういうことだったんですね。
冥王星海戦は火星空域に、イスカンダルからのカプセル落下は火星ではなく坊ノ岬の戦艦大和遺跡の近辺にと変更されてますが、アニメ版ほど地球の科学力は発展してないのかな。
ヤマト始動と同時に波動砲発射があるなど、幾つかのエピソードを力技で繋げているのが目立ちます。138分という中でまとめなければならないのですから、このあたりは致し方ないでしょうね。
ワープテストの前に山本機が損傷して、さて間に合うのか?というサスペンスは、ここでは森雪の機に変更。まあこれも無理のないアレンジと言えるでしょうか。
以後も、地球と最後の交信をするシーンがあったり、ガミラス機を捕獲するエピソードをアレンジしたり、とアニメ版を知る人ならば「お、あったあった」「あ、これはアレかあ」と思うようなシーンが続きます。
後半に入るとまんま『さらば』で、ガミラス=イスカンダル上陸シーンはテレザート星の攻防戦。イスカンダルの秘密が明らかにされる件は、テレザリアムのシーンに酷似。憑依された雪は、パート1映画版の、今はカットされちゃってる新作シーンにおけるホログラムのスターシャっぽかったりしますけど、やっぱりテレサなのかなあ。声も上田みゆきだし、って、これは二代目スターシャ故の起用でしょう。
更に真田と斉藤が、死を賭してガミラス中枢部を破壊するのは勿論『さらば』の都市帝国ですし、そして最後の巨大ガミラス艦出現は超巨大戦艦。
ご丁寧に、ヤマトで特攻する古代の前に死んでいった仲間たちが姿を現すシーンまで再現されてます。
ただ、波動砲を発射してヤマトを自沈させるというのは、これは『完結編』でしょうかね。
そういえば危機を回避するため、古代が無差別ワープを敢行するシーンがありましたけど、これも似たようなシーンが『完結編』にありましたっけ。
イスカンダルとガミラスが二重惑星ではなく、一つの惑星の表と裏の存在で、更に意識の集合体である、というのは「ヤマト」ファンには驚愕の改変でしょう。
ガミラス人もイスカンダル人も”人間”で、異次元人が出てくる『復活篇』はやや異質ですが、基本的にヒューマノイド同士の戦いや交流が描かれてきた従来の「ヤマト」の流れからは大きく逸脱しており、一番違和感を覚える部分ではないかと思います。
ただ初期の企画書や、石津嵐著の小説版を読んだことがある人ならば、原点回帰というか懐かしく感じる方もいるでしょうね。初期プロットのようにSF性を強調したかのようなこのアレンジ、映画としては悪くないと考えていますが、やはりスターシャやデスラーといったキャラクターのドラマに親しみを覚えてきた身としては、こういう「ヤマト」は観たくなかったという残念な部分です。伊武雅刀や上田みゆきの出演は、その想いをやや和らげてくれますが。「フフフフフ、ヤマトの諸君・・・」という科白には思わずニヤリ。
ガミラス=イスカンダルに纏わる設定改変ではもう一つ、「放射能除去装置」の扱いも気になりました。
そんなものは存在せず、言ってみれば全て沖田艦長のでっち上げ、というのは最初悪い冗談だとしか思えませんでした。
これも実は前述の石津嵐版の小説に、放射能除去装置は存在せず、放射能に適応するように人体改造するしか生き延びる道がない、という設定が存在しているので、これまた意外性を感じなかった人もいるんじゃないかと思いますが、それでもイスカンダルからのメッセージが存在しました。しかし今回はそれもなし。根拠は無きにしも非ずではありますが、なんだかコントのオチみたいで説得力がありません。例え自暴自棄になったとしても、全人類をペテンにかける沖田の行動は肯定できるものではないと思うのですが。
それでも最初にノベライズを読んだ時は「なんじゃこりゃ?!」と思ったものですが、読み返したり映画を観た後だと「良くまとめたよな」という思いの方が強いですね。
ただ、それで納得出来るかどうかは別問題です。
音楽に関しては、思いの外オリジナルの宮川泰の音楽が使われていてビックリ。後半がクラシック曲のオンパレードになってしまう『復活篇』よりは、こちらの方が「ヤマト」の音楽っぽく感じられます。
しかし使われているメロディーは主題歌の「宇宙戦艦ヤマト」と「無限に広がる大宇宙」だけ。
この二曲が再三様々なアレンジで流れてきますが、最初に『交響曲 宇宙戦艦ヤマト』(「交響組曲」ではなく)を聴いた時と同じような印象を受けました。
馴染みのあるメロディーのはずなのに全く違って聴こえてきてしまい、慣れている街中で突如迷子になったような気分、とでも表現すれば良いのですかね。
勿論宮川メロディーは大変素晴らしいのですが、実写映画のリズムには合ってないなあと感じたということもありますし、音楽の付け方がやはりアニメ版とは違います。このあたりは、こちらが”音楽プロデューサー”としての「西崎義展」の感覚に慣れ過ぎてしまっているせいもあるのかも知れません。
その分、サントラ盤としては無類の格好良さで、購入以来かなりのハイペースで繰り返し繰り返し聴いています。『復活篇』サントラ盤に納得出来なかった方には一聴をお勧めしたい次第です。
またどうせなら二曲だけでなく、他のメロディーも使った方が良かったのではないでしょうかね。
例えば乗組員が家族と最後の交信をするシーンならば「真赤なスカーフ」をアレンジして使うとか。ヤマトが出てこないのに、ヤマトのテーマが流れるシーンがあるのも不自然ですし。
そしてスティーヴン・タイラーの歌う主題歌は全く不要です。
全面的に佐藤直紀に委ねるのではなく、宮川メロディーを基調にする音楽設計をしているならば異質でしかありません。
「古代進=木村拓哉」、これを肯定できるか否かが、この映画の最大の肝のように思えます。
コミックやアニメーション作品を元にした実写作品の場合、問題はどこまで絵で描かれたキャラクターに違和感のない役者を揃えることが出来るかにかかっている訳ですが、それとはちょっと違った次元で、この命題は存在している気がします。
個人的にはこの問いかけ、「ノー」ですね。
元々好きじゃないということもありますが、自身もファンだという「ヤマト」という作品で「古代進」を演じる以上、自分を殺して「古代進」に徹して欲しいものですが、キャラクターを(強引に)自分に近付けるというアプローチの方法を取っていたのは残念です。軽い性格、ラフな台詞回し、どれをとっても「古代進」には見えませんでした。
同じように「森雪」に見えなかったのが黒木メイサでしたが、これはそもそもキャラクター設定が、名前だけ同じなだけの全くの別人になっていたので許容範囲でしょう。
映画の中では一番キャラが立っていましたし、映画も雪のカットで始まり雪のカットで終わりますので、この作品の真の主人公といえる存在感があります。
柳葉敏郎の真田志郎は、ルックスやこれまで演じてきたキャラクターの流れからするとやや遠いかなあとは思いましたが、本人が相当アニメ版を意識した役作りをしていたようで、今回一番違和感のないキャラクターになっていると思います。
徳川彦左衛門の西田敏行(製作発表当初は沖田艦長役では?と噂されていましたっけ)は、出番も少なくキャラクター設定も別物なので可もなく不可もなく。これは古代守役の堤真一も同様です。
佐渡先生の高島礼子は、流石にアニメ版通りのキャラクターを実写で再現するのは難しいとの判断から女性に変えられたのかも知れませんが、作品の中のアクセントにはなっていたと思います。ただ一升瓶を持ち、猫を抱き抱え、というのがただの小道具でしかなく、活かされていないのが惜しかったですね。
意外な、といっては失礼ながら、好配役だったのが島大介役の緒形直人。
アニメ版とはキャラクターも違いますし、ルックスやイメージ的にも繋がらないのですが、作品を観ていると不思議に島に見えてきます。特に古代と対比させるとグンと光ってきます。惜しむらくは、回想シーンなどで古代と一緒に活躍していた頃や妻や息子と触れ合うシーンがあればもっとキャラクターが膨らんだだろうことですが、”脇役”の島としてはこれが限界でしょうか。
反対に失望させられたのが、沖田十三の山崎努。歴戦の勇者のカリスマ性は、残念ながら微塵も感じられませんでした。
と色々書いてきましたが、総じてこの作品、案外楽しめました。
事前にノベライズを読んでいたのでストーリーや設定の改変にもショックを受けませんでしたし、元々の期待値が低かったから、心配していたほど酷くはなかった、というところです。
これで主演がキムタクでなければ、もっと点数を甘く評価しても良かったのですが。
ともあれ、機会があればもう一度劇場に行っても良いし、DVDも発売されたら購入すると思います。
”原作”としてクレジットされているのは先日亡くなった「西崎義展」ですが、何らかの献辞が入っているかと期待していたものの、何もなし。これはおそらくフィルムが完成した後で訃報に接したために間に合わなかったのだろうと推測しますが、しかし今に至るまで公式サイトにも何のコメントもないのは如何なものかと。”原作者”に祀り上げている以上、何らかの敬意を払って然るべきかと思いますが、如何でしょう?
また『復活篇』同様この作品にも「松本零士」の名前がクレジットされていませんが、これは本人が辞退したのでしょうか。仮に権利関係に起因するものだったとしたら、それは残念ですね。
松本色はだいぶ希薄になっていますが、それでもヤマトやアナライザーを始めとするメカデザインや乗組員のコスチュームなど、原デザインの名残は充分残っています。”オリジナルデザイン”といった肩書なりで、その功績は称えるべきでしょう。
コスチュームといえば、お馴染みの矢印の付いたデザインの服を、ジャケットとしたのはアイディアだったかなと思いましたが、ただ下に穿くパンツは同系色にすべきだったかと。
上半身だけなら格好良いのですが、全身映ると非常にマヌケです。
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などと不満たらたらのくせに、もう2回目に行ってしまいました^m^
私は、別物として鑑賞しなくてはと、想っていたのですが、やはり無理でした。
素直に楽しめるほど寛大ではなっかたです。
私は、1作目の核は、スターシャの存在とそれを信じて14万8千光年の旅に出かけたヤマト、そして犠牲を伴いながらも、ヤマトの地球への帰還が核だと想っています。
ですので、やはりこの本は・・・・・。
ただ、仰るとおり、制服の上だけは、間抜けでしたね。
仰るとおり、公開直前につけたしてでも、故・西崎義展氏に本作品を捧ぐ 位の想いが当然あってほしかったですね。
そして、松本色をもっといれてほしかった・・・・。
ちょっと甘くみてるのかな・・・と想って残念です。
エクスカリバーさんのように、よーく知ってると、いろんなものがよぎってくるんでしょうねえ。
そういう人たちの突っ込みも全部折り込み済みで確信犯的に作ったように見えました。
木村君は、なにやっても木村君ですねえぇ。
チューするとき、唇突き出してたのが気になりました・・・。おいおい!
実は偶然かな、と半信半疑です(苦笑)。
監督も脚本家も、どうも『さらば』までの人のような気がするし。
でも、もし『完結編』を意識していたとしたら嬉しいです。
2回目、少し間をおいたら行こうかな、と思ってます。
もし事前にストーリーその他の情報を仕入れていなかったら、おそらく激怒しながら劇場を後にしたんじゃないかと思います。
「キムタクで実写化」の時点で醒めてましたし、諦めもしていたので、「案外許せるかな」という気持ちになりました。もし本気でアニメを実写に引き写すなら、パート1のストーリーに絞っても三部作、せめて前後編ぐらいのボリュームは欲しいところですからね。
それにしても地球からイスカンダルまで近すぎ。
時間の経過が良くわかんないんですけど――営倉で再会するまで古代は徳川が乗ってることを知らなかったっぽいですが、出発してから何日経ってるんでしょうか。二人とも幹部なのに――、なんか1~2か月で往復してきたような印象がありました。
西崎Pにはやはり何らかのメッセージ、入れて欲しかったですよね。
冒頭かエンドクレジットの前あたりに「in memory of~」とか「~捧ぐ」とか、それくらいしてもいいのに。
そういえば松本センセは、実写版に対しても、また今回の訃報についても公式コメント出してないですよね。それもちょっと不自然・・・。
キムタク・ファンからすると今回は、いつもと違う自分を殺した演技らしいです。
どこが?って気もしますけど・・・(汗)。
ただ、敬礼のシーンだけは決まってました。これは彼だけじゃなく他の乗組員もですが、あの辺りは合わせるために練習したんでしょうかね。
>チューするとき
艦長不在なのに、ワープの際に艦長代理がイチャイチャしてて良いんでしょうか?(笑)
そしてその結果がラストシーンかよ、っていう・・・。
アナライザーは戦闘モードより、まるでR2-D2になってる方が気になりましたね。
戦闘機のナビだなんて、これじゃ「スター・ウォーズ」のマネじゃん。
やはり大スクリーンは見応えありますね。
波動砲の大安売り~♪
あの戦艦の姿を観て、敵は誰?SUS?と突っ込みたくなりました。(爆)
それと遊星爆弾を放置したまま旅に出ても・・・地球滅亡の日が早まるのに~。
ワープは、あの点が動くのが空間を越える感じがしたのになぁ~。
でも、ノベライズ読んでて良かったです。
やはり映画の尺じゃ、細かい部分を説明するのも無理ですからね。
島親子のことや、エンディングの部分とか・・・。
ブラックタイガー隊、顔ぶれからして、森雪以外は頼りなかったです。(笑)
巨大アナライザーで、森雪のお尻触り見たかったかも?(笑)
古代らしくない古代でしたね。
そういえば遊星爆弾って、この映画だとどこから撃ち込んでるんでしょうね?
土星の衛星タイタンにも冥王星にも中間基地らしきものはなさそうですが、出現する艦隊の母港や補給線がどうなってるのかも気になります。
ま、それもこれも、14万8千光年が近すぎるってことに起因してるんですけど。
もし撮影済みでカットされたフィルムがあるのならば、2時間半ぐらいのディレクターズカット版かエクステンデッド版も観てみたいですね。
巨大アナライザーのお尻さわり? なんかそれは凄そうな映像ですけど、この作品だとターゲットは雪じゃなくて相原になりそうな気が・・・(苦笑)。
日本が世界に発信するSF映画としての題材と
しては申し分ないですね。
ただ、この手の映画は終盤泣きどころ
オンパレードなんですがすぐに感情移入してしまう
私が珍しく全く感動もなく泣く事がなかった(笑)
今度訪れた際には、ブログ記事の冒頭に、
【評価ポイント】☆をクリックしてこの
映画の評価をお願いします(5段階評価)とあって、
☆が5つ並んでいますが、その☆の1つ目~5つ目の
どこかをぽちっとお願いします!!
いらっしゃいませ~。
終盤の泣かせどころは沢山ありますけど、順番が難しいのかも知れませんね。
特に沖田艦長が亡くなるタイミング。
「何もかも皆懐かしい」の後にデスラー艦かよ、とか(苦笑)。
じゃあどうすればいいんだ?と言われちゃうと、答えに窮するんですけどね。
ヤマトにこんなにも詳しいなんて驚きました。
私は年齢的には惚れ込んでいても可笑しくないのですが、アニメをほとんど見なかったようで知識ゼロで鑑賞したのですが、それがよかったようです。
隠れキムタクファンですし・・・演技的にはどれも同じに見えてしまうのは事実です(笑)
一作の邦画として観るとそれなりに終始完結作品になっているし、ところどころ「ん?」って感じる場面もありましたが私は楽しめました。
けれど皆さんのコメントを読むと本当に深い作品なんだなあって改めて思いました。
アニメや小説の実写映画化ってそれぞれのイメージがあってすごく難しいですね。
えー、リアルタイムでは『アルプスの少女ハイジ』ならぬ『猿の軍団』を観ていましたが(笑)、映画版パート1公開からのお付き合いですもん。
ヤマトウェブリングにも参加させて頂いております。
まあ、だからどうした?って話ですが(苦笑)。
私見ですけど、今回は割と煩型のファンの方が評価が高いような気がします。
といっても全面的に認めているのではなく、期待値が物凄く低かったから、思ったよりも遥かに良かった、ということなんだとは思いますが。