ミュージカル『美女と野獣』3回目
2010年 12月 12日
地図などでは徒歩5分とか書いてあるんですが・・・遠いぞ、ここ。
まっすぐ商店街を進み、そこを抜けたら右折してグルっと駅の反対側に渡り、また戻ってくるような案内図になってます。つまり駅を真ん中にして逆「U」の字を書くようなコースになってるワケ。
途中に抜け道みたいなのがあるんですけど、そこは私有地だとかで立ち入るな、と劇場のお姉さんが叫んでます。
もっと近道ないのかな。
新橋駅と「海」ぐらいの関係を想定していたんですけどね。
実はベルは先週まで前回と同じ人だったので、今回もそうなのかなあと思っていたものだから、キャスト表を見てビックリ。
通常の公式サイト更新日の月曜にはキャスト表がそのままだったのに、火曜日に急に変更されたみたい。ちょっと得した気分?
自分にとって3人目のベル=鳥原さんは、『ウィキッド』のネッサ役で観たことありましたが、へー、宝塚出身だったんですかあ(「七星きら」という芸名だったそうで)。
声が結構太いのと、ちょっとキツイ感じがしないでもないですが、それも後半では気にならなくなりました。
しかしパンフにはベル役が8人!
ビーストが3人なだけに、ちょっとこれは多すぎませんかね?
ロングランを乗り切るために、演じられそうな人はみんな載っけとけ、ってこと?
チップはこれまた小柄な人ですが、色々な意味で演じられる人は限られてるんでしょうね。
ルミエールとコッグスワースは3回とも同じですけど、これはもう他に演じられる人がいないのかな。ハマってますけど、今度は違う役者さんで観たいかも(といいつつ、途中で何度かキャスト変更してるんですよね。なので次は可能性大?)。
ミセス・ポットとタンス夫人は・・・正直言うと演じる人の個性が今一つ感じられなくて・・・・・・。それだけキャラが確立してるってことでもあるんですけど。
バベットはちょっと色気が乏しいかな、なんて思ったり、ルフウはオーバーアクションがイマイチ噛み合ってないかなとか、思うことは様々。
ビーストは素敵でした。
福井ビーストは前回、前々回の佐野ビーストよりも身長があるみたいで、それなりに大きさは感じられます。セリフじゃやたらと「でかい」とか「大きい」とか言われてるビーストですけど、実際はそんなに大きくないもので・・・。
それにしても良く出来てるお話ではありますな。
アニメ版とは追加された場面、省略された場面、色々ありますけれど、そんなに違和感ないですし、笑えて泣ける、そんな作品になってます。生オケじゃなくて録音だったのが残念でしたけど。
最低でもあと半年は公演が続くようなので、もう一回ぐらいは観に行くんじゃないかな。
相変わらず力、入ってますなあ。
放送が楽しみです。
福井さん素敵なんですね(^^)
そういえば、こちらではアニメの3D版の公開がまわってきました。3D苦手だからどうしようかなと(^^;
オペラ座も楽しみです。
それとも奥行きを出すために、閉鎖していたのかも。
アニメの3D版は、あんまり興味がなかったり・・・(苦笑)。
元々立体的な演出は施されていなかったと思うので、敢えて3Dで観なくてもいいかなと思っちゃったんだけど、実際はどうなんでしょうね。
オペラ座は・・・歌は兎も角、セリフはどうでしょうね。
あの発声法では絶対に合わないと思うし、皆さん元の役者さんのイメージに必ずしも合ってる訳じゃないのでかなーり不安。アフレコ未経験者ばかりだろうし。
録画しておいて音だけ落として編集し、ライヴCDみたいに聴くのが良いのかもね。