自動改札機
2005年 10月 11日
中にはまごまごしてる人や引っ掛かる人、乗り越しなのに強引に通過する人、あるいは切符も何も持たずに堂々と突破する人など色々いるけれど、すっかり定着した感はある。
そんな中でJR東日本が導入した「Suica」。
これには「定期券」と「イオカード」の2種類あって、パスカードに入れたまま専用部分にタッチするだけでスムーズに改札を通過出来るというICカードだ。
自動清算もされるし、お金をチャージ(入金)すれば繰り返し使えるという優れもの。
――なんてことは今更説明しなくても良いでしょう。便利なことは間違いないし。
で、当然ながら他社線では使えない。
JRしか利用しない人はSuica定期持ってりゃ済むけど、僕のように私鉄+JRの人だとこれは無理だ。まぁJR区間だけ別にSuica定期買ってる人もいるけど、定期が2枚になるのも煩わしい。
ところが最近、JRの各駅でSuica専用の自動改札を導入しているところが増えているのだ。
つまりSuicaをタッチさせる部分はあるけれど、普通の定期や切符、カードを投入する口がないんである。
となると、Suica持ってない人は別の自動改札へ殺到。
専用機に取って代わられたために数が減った通常の自動改札が、更に混むようになるという悪循環。
それに自分の進路にあるのが専用機であることに気付かなかった人が、直前で進路変更、180度回頭をやらかすわけだから、専用機の前も大渋滞。
この状況をJRに人はどう見てるんだろうね。
というか、Suica利用してない人なんてどうでも良いんじゃないか、とも思う。
専用機の設置場所の選び方や、導入後のおざなりなアナウンスの仕方を見る限りは。
なんせ導入直後の2日間だけだったもんな、アナウンスしたのは。
自分の都合だけじゃなく、もうちょっと利用客のことを考えたらどうなんでしょ?
とうとうSuicaにした。なんでかいうと、JRの改札で切符使えんSuica専用の改札が増えてきたからだ、、(最近よく利用してるJR新宿駅は、切符買うのに並ぶことが多く、それもイライラするようになったし、、)でも、Suicaって、後いくら分残ってるか、改札抜けたすぐは分かるけど、ありゃ、しばらく経つと忘れちゃうよ、、その辺、私鉄〜東京メトロ系のパスネットは、残金などの過去の履歴がすぐわかるんでよい、、、、けど、パスネットは、運賃分が無くなったら要なしカードになるので、使い終わったカードがたまるたまる、、...... more
ただ、乗り入れしている地下鉄を使う時は不便だけど。
(中野乗り換えの東西線とか)
花火に行った時は、ものすごい人の中ですぐに改札を抜けられたんで
助かりましたよ。
アナウンスも表示もしているのに、まぎれてくるオバサン軍団には
説明しなきゃなんなくて大変でしたが。
以前のイオカードの方が、カードの裏に履歴が残っているので好きだったんだけどなぁ。
「○月×日に△□駅から◎▽駅まで乗った」というのがわかるから。
丁度半年前に起きた、あの忌まわしい事故と関連付けはしたくないけれども、根は共通しているような気がします。