『東急ジルベスター・コンサート 2010→2011』
2011年 01月 01日
この時間、もう寝てました。
よって録画にて鑑賞。
今回のゲストは、ソプラノ:佐藤しのぶ、テノール:高橋淳、ピアノ:外山啓介、メゾソプラノ:林美智子で、メインパーソナリティーは西島千博。
指揮は3回目の登板となる小林研一郎、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団。
司会はテレ東の大江麻理子アナウンサー。

CM開けはショパンの「マズルカ 作品7-1」をピアノのソロで。
そしてカウントダウンはマーラー作曲「交響曲第2番 復活 第2楽章から」。
武蔵野合唱団を従え、佐藤しのぶ、林美智子がソロで参加。これにサンドアートのクセニア・シモノヴァが加わります。
サンドアートって初めて見たけど、これは凄いですねえ。
ただ、生でパフォーマンスをするのかと思っていたら、事前収録されたものをオーバーラップさせるだけでした。ま、仕方ないか。
で、問題の演奏ですが、これはドンピシャ!
カウントダウンするには盛り上がりに欠ける曲だな、というのが最初に発表された時の感想だったんですが、なかなか荘厳な感じで、こういうのも厳かで良いもんです。
新年最初はヴェルディ作曲「歌劇『椿姫』から 乾杯の歌」、テノールとソプラノの掛け合いで聴かせます。
続いてピアノのソロで、リスト作曲「愛の夢 第3番」。去年はショパンのメモリアルイヤーでしたが、今年はリストです。
次はビゼー作曲「歌劇『カルメン』から ハバネラ」。林美智子とコラボレーションで、西島千博が踊ります。
そして今度は佐藤しのぶが、プッチーニ作曲「歌劇『蝶々夫人』から ある晴れた日に」を披露。NHKの「ニューイヤー・オペラ・コンサート」かよ、って感じも・・・。
最後はヴェルディ作曲「歌劇『アイーダ』から 凱旋行進曲」、こちらも西島千博が踊りを披露。
司会そのものはちょっとたどたどしかったですが、やっぱり踊ってる姿は格好良いですね。
アンコールは「ラデツキー行進曲」でしたが、曲が始まってすぐにCMが入り、殆ど流れなかったのは毎年のことながら勿体ないことで。
それにしてもカウントダウン、今回もヒヤヒヤして聴いてましたけど(リアルタイムじゃなくても、画面に時計表示が出てくるに従ってドキドキしてくるもんです)、見事に成功でしたね。これがあるからこの番組、病みつきになるんですが。
今年もよろしくお願いします!
いや~今年はサンドアートといい、ジャストな終了といい、全て揃って「完璧な演奏」だったような気がします!
年末~年始にかけていいものを見れて、何だか1年が送れそうな気がしました♪
最初は”サンドアート”って何のことやらさっぱりわからなかったのですが、凄いものですねー。
またこのクセニアさんがエキゾチックな美人で、全体の映像のトーンにマッチしてました。
調べてみたら、阿部芙蓉美さんというアーティストのPVに参加してるというので見てみましたが、こっちも良かったです。
カウントダウン自体も大成功。
たまに失敗するのも御愛嬌かなとは思いますが、ピタリと終わればやっぱり気持ちの良いもの。
こうなるとまだ気が早いけれど、今年登板の方はプレッシャーですなあ。
しかし司会者の人選は・・・いつもよくわかりません(苦笑)。