【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2009)

いよいよ大詰めとなるシリーズ第6作。
実はこの作品、原作小説を読んでません。
翻訳版が出る前にネタバレ・サイトなどでストーリーを知ってしまったので、率先して読む気が失せてしまったから。

e0033570_1830992.jpgそして映画版も、小説を読んでから、とグズグズしているうちに公開が終了。
2~3週間ぐらいで打ち切りの可能性もある作品と違い、ある程度ロングランが見込まれる人気シリーズ故、油断していたといえばその通りだし、<ハリー・ポッター>そのものにも以前ほど興味がなくなって来たから、というのもその理由。

2作目や3、4作目は先行で観に行き、しかも字幕版と吹替版、最低でも2回は観に行くほど入れ込んでいたのに現金なものである。
その後のシリーズ完結編となる7作目も未だに原作小説を読むに至っていないのだが、流石に映画もラストスパートとなるとムクムクと興味が湧いてきて、一先ずこの6作目を観てから新作を観に行こうかな、と画策中。

ということで原作読んでないから、あのシーンがない、このシーンがない、あの人が出ない、この人もいない、こんなところが変えられちゃった、と不満を持ちようがない状況での初めての鑑賞。
おそらく相当端折ってるとは思うし、あれは誰?、これは誰?、いくらなんでもその展開は唐突すぎないかい?、と思う部分は多々あれど、とりあえずは「そんなもんだろ」と自分を納得させながら観ていましたが、予想以上に暗い展開になってますね。
これまで”闇の帝王”と称号ばかりは勇ましかったものの、ハリーとその周辺人物だけの脅威という感じだった「名前を言ってはいけないあの人」も、どうやら人間界をも巻き込んだ脅威なのだということがわかってきてます。

e0033570_183033100.jpgその一方で、これはバランスを取る為なんだろうけれどコメディ・パートにもかなり時間が割かれ、ハリー、ロン、ハーマイオニーらの恋愛模様も描かれていますが、イマドキな若者風なのかもしれないけれど、皆さんくっ付いた離れたがお盛ん。未だに<ハリー・ポッター>は子ども向けの健全なファンタジーだと思ってらっしゃる方も多いでしょうけど、これは違うよね。
しかしダークでシリアスな部分と、このラブコメ・パート、あまりにも乖離し過ぎな気もしますけど、どうなんでしょうかね。

ともあれ、また<ハリー・ポッター>に対する興味が戻ってきたことだし、やっぱり最後まで見届ける義務があるかなあという気にもなってきたので、完結編まで付いて行こうっと。
by odin2099 | 2011-01-02 18:31 |  映画感想<ハ行> | Trackback(26) | Comments(4)
トラックバックURL : https://odin2099.exblog.jp/tb/13917716
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by sakurai at 2011-01-03 16:45 x
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしく!
実家に行ってて、遅くなりました。
「ハリー・・」だ!と思ったら、「謎のプリンス」だったのね。
なんだか、どんどん話が暗くなって行きますよね。
これって小さな子供たちが見て、面白いもんなんだろうか?といつも疑問です。
最後の章へのつなぎ的な感じもしましたが、ここまでよくぞがんばって作った!と思います。
最終章、まだ上映してますでしょうから、ぜひ映画館で!
Commented by odin2099 at 2011-01-03 18:29
今年も宜しくお願いします。

スミマセン、「ハリー」はまだ前作です(汗)。
まだあと1~2週間はやってるでしょうから、これから時間を作って観に行って来ます。

小さな子どもたちはウ~ン、どうでしょうねえ。
せいぜい2作目ぐらいまでかなあという気がします。
それに、段々と危機感を煽るような展開になってるのに、のんきに学校に行ってて良いのかなあというのが毎度の毎度の実感なんですけど。
それこそ「最後の希望」だの「選ばれし者」だのいうのは、大事に大事に守られ、隠されるもんじゃないのかなあ、と。
わざわざ最前線に出さんでもなーと思っちゃいますが(苦笑)。
Commented by 小夏 at 2011-01-05 21:44 x
エクスカリバーさん、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いします。

私は、シリーズ4~5作目くらいで映画版に見切りをつけてしまったため、この作品もちゃんと見ていないのですが、WOWOWで放送したヤツをチラ観した印象としては、原作にそこそこ忠実だったように思います。
特にラスト付近は自分が思い描いたイメージ通りでびっくり。
やれば出来るじゃん、ハリポタ~!と思っちゃいましたよ。(笑)
Commented by odin2099 at 2011-01-05 22:33
あけおめ~♪

ハリポタの映画版、もともと改変とか映画オリジナルな設定って殆どなかったように思います。
基本的には省略・割愛・短縮だけだったような。
だから原作とイメージが大きく違うというのは少ないんじゃないかと思いますけど、ただ原作は分量が相当なものだから、やっぱりあれがない、これがない、が問題になっちゃいますね。
この伏線、落としちゃって大丈夫?みたいな。
結果的に、映画は映画だけ観て、それでシリーズの統一性と辻褄合わせが出来てれば、それでOKかなと思ってますが、はたして8作通しで観て、きちんと納得出来るかな。
ブログトップ