『名探偵ポワロ DVDコレクション ① ナイルに死す』
2011年 01月 30日

実はこのシリーズ、きちんと見たことがなかったので、良い機会かなと思って創刊号を購入。隔週発売で全65号まで続くようですが、これで全部揃うのかな。
ただ一時間枠で放送されたエピソードと二時間枠で放送されたものがあるのに、それを同じ一巻扱いで発売するのはちょっと納得いきませんがね。一時間枠のエピソードは2話で一巻とすべきだと思いますけれど。
しかも発売順は、製作・放送とも原作発表の順番ともまるで違うらしいのも混乱を招きます。
この創刊号収録の「ナイルに死す」は2004年、第2号の「ABC殺人事件」が1992年、第3号の「青列車の秘密」が2006年、第4号「アクロイド殺人事件」は2000年、第5号の「葬儀を終えて」が2006年の製作エピソードですから、これはどういう意図があるんでしょうか? 著名エピソードを優先という訳でもなさそうですし。
ともあれ、「ナイルに死す」を観ました。『ナイル殺人事件』として映画化もされた作品です。
映画版と比べると全然知らない役者さんばかりが出演していますが、余計な先入観がない分、かえって物語には入り込みやすいようにも思います。
お話も映画版より原作に忠実。

全部のエピソードを見たいものですが、創刊号は¥790でも第2号からは¥1,490。揃えるのはちょっと、というよりもかなり辛いものがありますね。
あと、吹替版は新しく作られているのかな、NHKで放送されたりDVDで既にリリースされているものとは違います。
熊倉一雄のポワロに格別思い入れはありませんが、大塚智則をはじめ、こちらもまた知らない人たちばかり。それも今後の購入に踏み切れないマイナス要因ですねえ・・・。

昔から、海外ドラマ(吹き替え版)が大好きで、よく見てました。 特に80年代は、NHKでも民放でも、普通にゴールデンタイムに放送してましたよね?     今見ても全く色あせることなく、くぎ付けになるほど面白いのですが、特に印象的だったのはNHKで...... more