『イザイ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ作品27』 松田理奈
2011年 03月 04日
この作品はかなりの難曲なのだそうで、彼女のような若手演奏家にとってはそれこそ”挑戦”以外の何物でもない、ということらしいのですが、あちらこちらのレビュー記事を読むとなかなか好意的なものが多いみたいですね。
実は全然馴染みのない曲なもので、口惜しいことに聴いていてもその曲の良さ、凄さ、そして彼女の演奏の素晴らしさが全然実感出来ず・・・。
どこかで聴いたメロディーがちょこちょこ顔を出す第2楽章が面白い、などというレベルで喜んでいてはいけませんね。
ミーハーに演奏家を追いかけるだけじゃダメで、もっと色々な曲と真摯に向き合わないと。
・・・無理かな?