『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』(2010)
2011年 03月 08日
原作は全5巻プラス外伝1巻で、現在は新シリーズも刊行中らしい(翻訳未定)。
主人公は神と人間のハーフ(デミゴッド)で、現代にオリンポスの神々が健在という設定がユニーク。神様は人間界に干渉し、あっちこっちにハーフの子どもがいる、というのも凄いハナシだが、オリンポス山は何とアメリカのエンパイアステートビルの中に姿を変えて存在している、なんてよく思いついたもの。
原作は1巻だけしか読んでいないので詳しいところはわからないけど、実にコンパクトに2時間でまとめてある。
主人公の年齢設定が12歳から17歳に引き上げられ(シリーズ化対策らしい)、人間側(というよりデミゴッド)も神々側もキャラクターをバサバサと整理し、ストーリーも枝葉を大胆に刈り込んである。
おかげで展開は早いし、わかりやすいお話が繰り広げられ見ていて飽きないのだけれども、時折あれ?こんなお話だったっけ?と感じる部分が出てくるのが玉に瑕、かな。
まあ原作と映画は別物だと割り切れば楽しめるんだけど、ただ主人公が男の子二人に女の子一人の三人組な点と、途中<ハーフ訓練所>という学校みたいな所で学ぶシーンがあること、そして邦題が邦題なだけに、どうしてもあのシリーズを連想しちゃいますねえ。
なんせクリス・コロンバス監督はシリーズ1作目と2作目の監督でもあった人だから。
まあそれだけが原因じゃないんだろうけど、大ヒットという声は日米双方から聞こえてこない。
で、シリーズ化も頓挫した、と思っていたら、どうやら2作目の製作にゴーサインが出たらしいニュースが最近飛び込んできた。
20世紀フォックスとしてはシリーズ化を目論んでいた『エラゴン/遺志を継ぐ者』が惨敗し、『ナルニア国物語』に「第3章」から鞍替えしたもののどうも雲行きが怪しいだけに、待望のファンタジー映画のフランチャイズ化に成功、かな。
そっかぁ〜、続編出来るんですね〜。
5巻までやってくれるのかなぁ???
2巻目はいまいちだった気がするけど、3巻目はゼウスの娘も出るし
面白かったような記憶が・・・・もう既に忘れてる!(笑)
原作の新シリーズって、誰が出るのかな?
ちょっと楽しみかも。
メインキャスト続投らしいですが、主役のローガン・ラーマン君が新『スパイダーマン』になれなかったら、スケジュール空いたのかな?(笑)。
まあ今年は他に『三銃士』のダルタニャン役もありますが。
原作はまだ2巻以降読んでないんですけど、ルークってまだ出てきますよね?
映画じゃ殺しちゃった(?)けど・・・。
新シリーズは続編というか後日談で、とりあえずアナベスは出てきてるようですよ。
神話を知ってないとなかなかわからない人間(?)関係もあったりして、あたしはそれなりに楽しんだ口ですが、乱暴な作りだったなあ感は否めませんでした。
こればっかりは実際に製作がスタートしない限り安心出来ませんが(苦笑)、この時期に情報が流れたということは、少なくてもゴーサインは出た、と考えて宜しいのかと。
ギリシャ神話を念頭に置くとスケールが小さすぎる気もしますけど、これはこれで良いかな、と思っております。
原作、続き読まなくちゃ。
さて話変わって本作ですが、これはハリポタの監督さんだしこんなタイトルなもんですから、比較するなって事の方が確かに難しい気がしますよね^^;
でも似通ってる箇所こそ多いですけど、神話の神様が現代では超高層ビルに住んでるという設定は、ふざけてるというよりは自分も斬新に見えてそこは面白かったですね♪それにミノタウロスといった神話上のモンスターのデザインもかなり凝ってましたし、個人的には内容をビジュアルで補っていた感じもしました。
続編は絶望視でしたけど、無事ゴーサインが出たようで良かったですね。
ユマ・サーマンはまた首だけでしょうか?(汗
さてこの作品、シリーズの一作目ということで比較してしまうと、やっぱり『ハリー・ポッターと賢者の石』の方が良く出来てるんじゃないかなあと思いました。
原作の再現度も含めて。
ただこちらの作品も予算規模はかなりあったと思いますし、単独では十分楽しめました。
○か×ならば間違いなく○ですね。
この先どういうお話になっていくのか知らないのですが、どうせならきちんとシリーズ完結まで持って行って欲しいもんです。





