スポークスマンの条件
2011年 03月 20日
それによると
「しっかりとした口調で、ゆっくりと、文節を切りながら説明する。」
「原稿を読まずに自分の言葉で話す。」
「記者を指名する際、回答する際に目を見て答える。」
「可能性を否定せず「可能性はあるが」と受け止める。」
「専門家の判断が必要な部分については、その旨を述べつつ、自らの見解を示す。」
「誤解が起きそうなところを繰り返し、説明する。」
「質問に対して回避的な答えはせずに、事実ベースでできる範囲の回答をする。」
「国民一人ひとりができることを具体的に説明する」
ナドナド。
発言内容の真偽は兎も角として、こういう話し方が相手に安心感を与えるのだとか。
見習いたいと思います。
感情的になって声を荒げるだけの菅総理とはまるで反対ですね。
しかも何を血迷ったのか、いきなり自民党の谷垣総裁に入閣要請。
いや、緊急事態で非常時だから、与野党で大連立というのはわかりますよ。
しかし政策に相容れない部分があるから対立している訳で、そのあたりをチャラにして手を組もうとしてもねえ。
どうしてこうも行き当たりばったりなんでしょおか?
それにしても今回
「直ちに健康に影響が出るレベルではない」
とかいうフレーズをよく耳にしますね。
が、それではいつまで大丈夫なんでしょうか?
数日? 数週間? 数か月? 数年?
この際、タイムリミットはハッキリ説明しておいた方が良いんじゃないかなあと思いつつ、本当のことを言ったらそれこそ全国民がパニックを起こすような事態なのかも? などとも思ってしまいます。
相変わらず余震は続くし、『日本沈没』ネタが段々と冗談に思えなくなってきた・・・。