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『魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー』 再見

『デカレンジャー』関連でもう一本Vシネ鑑賞。
いやー、ツインカム・エンジェルは実に魅力的。
というか、今からでもDVD借りてきて全話見ちゃおうかな、という気持ちもある。オンエアーの時は、途中でフェードアウトしちゃったから。

一方、『ゴーカイジャー』最初のオリキャス・ゲストは、アカレンジャーの声を除けば『マジレンジャー』のマジレッド=小津魁役の橋本淳。この頃は・・・現役高校生?
そういう意味でこの作品のセレクト、なかなか良いかな。

『魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー』 再見_e0033570_6365447.jpg結構忘れていたけれど、この作品ってデカレンジャー側の描写が多い。
最終回以後もデカレンジャーは健在で、きっちりと任務についているというのが嬉しい。
また、マジレンジャーもデカレンジャーの存在は知ってる様子。

スーパー戦隊のVシネで難しいのは新旧両戦隊が共存する根拠。
例えばアバレンジャーが侵略者エヴァリアンと戦ってる時、宇宙警察は何やってたんだ?とか、アリエナイザーが凶悪犯罪を企んでる時、アバレンジャーは知らん顔を決め込んでいたのか?というような話。

明確に別世界だと規定されてればOKだし、戦いが終わった後で、何らかの形でスーパー戦隊の力を失っているのなら、戦いたくても戦えないってことになるし、第1話で戦隊が結成されたというのならそれも納得。
でも明らかに共存していたのなら、両者が出会わないのは不自然じゃない?

ま、番外編だから細かいところを気にしちゃいけないのはわかってますけど、それを知った上でちょっと突っ込んでみたいところ。
この作品だと、多分デカレンジャーたちが活躍していた頃、まだマジレンジャーは誕生していなかっただろうし、一方のデカレンジャーたちはその後も職務を全うしていたようで、これならスムーズかな。

巨大ロボ戦でフィニッシュ!ではなく、その後で等身大の勢揃いのクライマックスがあり、最後はしんみりとしたオルゴールのメロディに乗せて、各キャラクターたちが画面の向こうに語りかけて終わる、というのも異色。

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by odin2099 | 2011-03-25 06:37 | ビデオ | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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