『マンマ・ミーア!』
2011年 05月 07日

…という大ヒットミュージカルなワケですが、しばーらくは何の興味もありませんでした。
流石に「ギミー!ギミー!ギミー!」とか「チキチータ」、「ヴレヴ」、「ダンシング・クィーン」、「マネー、マネー、マネー」とかABBAのヒット曲は知ってる世代だし、ファンではないけど嫌いじゃあないけど、一体どうやってミュージカルにするのよ?という違和感の方が先に立っちゃって。お話がまず先にあって、その流れに既成曲が上手くはまるもんかなあという疑問、あるいは逆にABBAの歌ありきで、それに合わせた突飛なお話拵えられても嫌だしなあ、というのがその理由。
でも、メリル・ストリープ主演で映画が作られるというニュースを聞いたあたりから、「うーん、これはもしかすると凄いものなのかもしれん。一つお手並み拝見」という気分になり、東京で再演ということでチケットを取りました。
で、先に映画版を観て、よーし、行くぞ!
日本語で聴くABBAの歌も、ちょっとヘンな感じではありましたが、これもアリだなあ、と。


でも…二十歳の娘がいるようにはとても見えない(苦笑)。
どっちかというと娘のソフィ役でも行けそうな感じですが、ソフィの初演キャストだそうですね。
カーテンコールは場内総立ち(というか、スタンドアップを促していたけれど)で大盛り上がり。
しっとりと余韻に浸っていたいタイプだったりしますが、こういうのも悪くはない、かな。
そういえばアンサンブルに凄く可愛い娘がいたんだけれど、誰なのかがちょっと気になる。。。
ターニャ、ロージーはぴったりすぎると思いますけど(^^)
アンサンブルは・・・パンフでチェック(笑)
メイクが違いすぎるのかなあ???
ちなみにパンフによると、他にドナ役として名前が挙げられているのは井上智恵、鈴木ほのかのお二人。
こちらは年齢的にピタリときますね。
樋口さんは30代に差し掛かったばかりだろうし、濱田さんも30代後半ぐらいのはずだし、20歳の子持ちにはちょっと可哀想かな。
逆にメリル・ストリープは撮影の頃50代後半だから、20歳の娘がいても良いけど役柄的にはねぇ。
若気の至りで妊娠、という設定だろうし。





