『大英博物館 古代ギリシャ展/THE BODY 究極の身体、完全なる美』
2011年 08月 16日
大英博物館の至宝135点、一挙公開!
だそうですが、今回注目なのはポスター等でイコンとなっている「円盤投げ」でしょう。
これなら流石に自分でも知ってます。
展示スペースは、「神々、英雄、別世界の者たち」、「人のかたち」、「オリンピアとアスリート」、「人々の暮らし」の4つから構成されています。
最初のコーナーは、だからゼウスとかヘラクレスとかディオニュソス、アフロディテ、エロスなどの像が沢山。
その中でちょっと面白いなと思ったのは、1896年にアテネで行われたオリンピックのメダルが展示されていたこと。
紀元前から、新しいものでも紀元1~2世紀頃の作品ばかりが展示されているであろうこの展覧会のなかで、たかだか100年ちょっと前のものは本来場違いな気もしますが、”神話”、”歴史”を”今”と繋ぐという意味では良かったように思います。
その後、メインは神々ではなく人へと移っていきます。
男性はヌードで表され、女性は最初の頃は着衣で表現されているそうですが、やがてそれもヌードになり、時には扇情的な作品も現れてくるように。
食い入るように見つめている中学生や高校生くらいの女の子はともかく、小学生ぐらいだと何を想うのやら・・・。
装飾品はあまりなく、陶器が多かったのはちょっと意外でしたが、大小様々な像が見られたのは良かったです。
これまであまり気にしてなかったんですが、美術館の前庭には色んなブロンズ像があるんですね。
てっきり複製品かと思ってましたが・・・。
ロダンの「考える人」
同じくロダンの「カレーの市民」
ブールデルの「弓をひくヘラクレス」
そしてロダンの「地獄の門」
それに「アダム」と「エヴァ」
凄いもんですねえ。
本当は今日、こちらとハシゴするつもりだったんだけどなー。
残念。。。
今まで一度も入ったこと無かったから、ハシゴでなくてじっくり見てみたいとは思ったんですけどねぇ。
どうしても頻繁に通えないから、ハシゴで行くしかないんですが…
>こちら
再度、挑戦して下さいマセ。
でもハシゴすることで一日中楽しめる、という考えもあるかも。
そういや動物園は久し~く行ってないなあ。遠足以来?
東京文化会館のコンサートと組み合わせれば、凄くアカデミックな一日が・・・。
恐竜博はねぇ、いくら夏休み中とはいえ、平日の午前中で70分待ちになってるとは思わなかった。
今回、そんなに目玉商品あったっけ?
やっぱり震災の影響で遠出を避けたり、お休みのスケジュールがいつもと違ったりという影響があるんでしょうかね。
お台場ガンダムも混んでるのかなあ。
この分だとバンダイは、まだまだこの実物大ガンダムを活用しそうですけどね。