『日本人なら知っておきたい日本文学』 蛇蔵&海野凪子
2011年 08月 31日
蛇蔵&海野凪子
というと、『源氏物語』とか『徒然草』とか『枕草子』とか、そういった作品のガイド本かと思いますよね。
でも、実はちょっと違います。
その作者(と登場人物)たちにスポットを当てた、コミックエッセイです。
古典文学の内容云々よりも、この人はこうだった、こんなことを言った、こんなエピソードが残ってる、というのを掻い摘んで紹介しています。
なので、この本を読んでも粗筋が頭に入ったり、というワケにはちょっといかないでしょうね。
その反面、歴史上の人物、とおーいとおーい過去の、昔々の、自分には関係ないなあ、という人が少しは身近に感じられるようになるんじゃないかと思います。
第一章が清少納言、二章が紫式部、以後藤原道長、安倍晴明、源頼光、菅原孝標女、鴨長明、兼好、そして九章が番外編のヤマトタケル、という具合に章立ても作品名ではなく人物名になっています。
著者は『日本人の知らない日本語』の著者コンビ、執筆の切っ掛けも、外国人の友人に「紫式部ってどんな人?」と聞かれ、全く答えられなかったという経験からとのことです。
ところで本の内容とは直接関係ないのですが、帯には『日本人の知らない日本語』とその『2』が大好評発売中!とあり、その『3』がついに今冬、発売予定!となっているのですが、この本を出しているのは幻冬舎、そしてあちらのシリーズを出版しているのはメディアファクトリー・・・・・・あれれ?
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確かにどんな人って言われても分からないです・・
そもそも「不明」な点も多そうですし(^^;