『ファンタスティック・フォー/超能力ユニット<ロング・バージョン>』(2005)
2011年 10月 18日
この中ではチャラ男のジョニーを演じていたクリス・エヴァンスが、今じゃアベンジャーズのリーダー”キャプテン・アメリカ”を演じているのだから不思議なもんです。
掛け持ち出演ではないですが、”ヒューマン・トーチ”を2作演じて今度はキャップとマーベル・ヒーローを続けて演じてますけど、一見すると両者が同一俳優に見えないのも凄いですね。
「スパイダーマン」がリブートされ、「デアデビル」や「ブレイド」にもリブート企画が持ち上がっているのと同様この「ファンタスティック・フォー」にもリブート企画があって、それに関してヨアン・グリフィスが「もう演じられないのは寂しい」とかいうコメントを出してましたが、リブートされた新「ファンタスティック・フォー」が今度は<マーベル・シネマティック・ユニバース>に組み込まれ、そこでキャップ役のクリス・エヴァンスと二代目ヒューマン・トーチが共演するようなことになったら面白いですね。

そういえば続編の『ファンタスティック・フォー/銀河の危機』ではロング・バージョンのリリースはありませんでしたが、元々別バージョンが存在しないのか、それともこれが売れなかったのか、さてどちらでしょう?
それにしてもこの作品は、ジェシカ・アルバに尽きますね。
身体にピッタリとフィットしたコスチュームに身を包んだり、透明化する際に服を脱いだりと無駄にお色気シーンがたっぷり(といってもヌードのシーンはなく、せいぜい下着どまり。それでも充分にセクシーですが)。
リブートでキャスト総入れ替えになっても、彼女だけは残して欲しいもんです。