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『ファンタスティック・フォー/超能力ユニット<ロング・バージョン>』(2005)

ファンタスティック・フォーは、ヨアン・グリフィス演じる”ミスター・ファンタスティック”ことリード・リチャーズ、ジェシカ・アルバ演じる”インビジブル・ウーマン”ことスーザン・ストーム、その弟でクリス・エヴァンス演じる”ヒューマン・トーチ”ことジョニー・ストーム、それにマイケル・チクリス演じる”ザ・シング”ことベンの4人組で、マーベル・コミック古参のヒーローたち。

この中ではチャラ男のジョニーを演じていたクリス・エヴァンスが、今じゃアベンジャーズのリーダー”キャプテン・アメリカ”を演じているのだから不思議なもんです。
掛け持ち出演ではないですが、”ヒューマン・トーチ”を2作演じて今度はキャップとマーベル・ヒーローを続けて演じてますけど、一見すると両者が同一俳優に見えないのも凄いですね。

「スパイダーマン」がリブートされ、「デアデビル」や「ブレイド」にもリブート企画が持ち上がっているのと同様この「ファンタスティック・フォー」にもリブート企画があって、それに関してヨアン・グリフィスが「もう演じられないのは寂しい」とかいうコメントを出してましたが、リブートされた新「ファンタスティック・フォー」が今度は<マーベル・シネマティック・ユニバース>に組み込まれ、そこでキャップ役のクリス・エヴァンスと二代目ヒューマン・トーチが共演するようなことになったら面白いですね。

『ファンタスティック・フォー/超能力ユニット<ロング・バージョン>』(2005)_e0033570_16191280.jpgさて、今回見たのは劇場公開された『ファンタスティック・フォー/超能力ユニット』に、約20分追加してのロング・バージョン。どこがどう追加されてるのか劇場公開版の記憶が曖昧なので良くわかりませんが、全体的に4人の苦悩やいがみ合いの場面が増えてる印象です(あと、ウルヴァリンの特別?出演とか)。テンポの良い公開版が結構面白かったので、こちらはわざわざ長尺版を作らなくても良かったかな。
そういえば続編の『ファンタスティック・フォー/銀河の危機』ではロング・バージョンのリリースはありませんでしたが、元々別バージョンが存在しないのか、それともこれが売れなかったのか、さてどちらでしょう?

それにしてもこの作品は、ジェシカ・アルバに尽きますね。
身体にピッタリとフィットしたコスチュームに身を包んだり、透明化する際に服を脱いだりと無駄にお色気シーンがたっぷり(といってもヌードのシーンはなく、せいぜい下着どまり。それでも充分にセクシーですが)。
リブートでキャスト総入れ替えになっても、彼女だけは残して欲しいもんです。
by odin2099 | 2011-10-18 21:30 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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