『名画の言い分』 木村泰司
2011年 11月 05日

古代ギリシャから始まって、印象派の登場まで、106点ものカラー図版付きで解説してくれています。
世界史などが苦手な人は、こんな七面倒くさいことなんか知らなくたって”見る”ことは出来る、と思っちゃうでしょうが、やっぱり少しでも知っておくほうがより面白く感じられるのかなあという気がしてきますね。
確かに読んでいると色々と混乱してきちゃったりもするのですが。
図版が小さすぎるのが玉に瑕。
それにこういった内容の映像版も作ってくれないかなあとも思いました。