『新明解国語辞典』
2011年 12月 06日
『新解さんの謎』とか『新解さんの読み方』とか『新解さんリターンズ』とか紹介してますからねー、前々から興味はあったんですけど、今回第7版が出たというので思い立って購入。
「日本で一番売れている国語辞典!」なんて書かれてますけど、辞典の発売がニュースになるのはこれぐらいでしょう。
「ツイッター」なんて項目もあるんですねえ。
――「140字以内で自分の近況や考えを記し、掲示板に投稿するサービス」
ふむふむ・・・。
「公約」
――「実行に必要な裏付けを伴わないことも多い」
うーむ、シビアだ。
「善処」
――「政治家の用語としては、さし当たってなんの処置もしないことの表現に用いられる。」 おっと、それを言っちゃあ、お終えよ。
「バイセクシャル」
――「異性と同性の両方に性的欲求を持つこと」
あれま、こんな項目まで。
いつだったか、トリビアでやってたんですが、言葉の解釈はもちろん、参照例が半端なく面白いと。
あれみて、自分が持ってた明解さんみたら、なんと四版だったので、大事にしてあります。
でも、だいぶ古くなってるんだろうな。中身。
これらの本で、版ごとの記述の違いとかを愉しみましたけど、ここまで愛される辞典はないですねえ。
でも実際に他の辞典には、これほどの特徴はないのかしらん?
ちなみに「第一版」は持ってます。
職場においてあった持ち主不明のヤツを、何気に自分の机に・・・。