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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『日本フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会』

東京オペラシティコンサートホールへ行って来ました。
e0033570_20565335.jpgオペラシティへ行くのは初めてじゃないけれど、コンサートホールへは多分初めて。
初台は十数年ぐらい前までは結構足を運んだ場所なのだけれども、その後大きく様変わり。今じゃサッパリわからない土地になっちゃったな。

二部構成で、前半のプログラムはビゼーの「オペラ≪カルメン≫より 第1幕への前奏曲」、ピアソラ「リベルタンゴ」、モンティ「チャールダシュ」、チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲より 第1楽章」、それに「レッド・ヴァイオリン」。
後半はドボルジャーク(最近はこの表記の方が一般的になりつつあるのか?)の「交響曲第9番ホ短調作品95≪新世界より≫」。
休憩時間15分、アンコールのドヴォルジャーク「スラブ舞曲第10番」まで含めてキッチリ2時間のコンサート。

前半の見どころはゲスト・ヴァイオリンの川井郁子
「カルメン」以外の全曲に参加。しかも「アランフェス協奏曲」をモティーフにした「レッド・ヴァイオリン」は自作の曲だ。
個人的には「リベルタンゴ」にしろ「チャルダーシュ」にしろ、ヴァイオリンのソロで聴く機会が多いので、オーケストラとの共演はそれだけで新鮮。
「レッド・ヴァイオリン」もオーケストラをバックにすると迫力あるなあ。

e0033570_20571975.jpg後半の「新世界」も圧巻で、遅すぎず早過ぎずのテンポは自分好みだし、他の演奏やCDなどではあまり聴かれないフレーズが出てくると嬉しくなってくる。自分の中での原体験、”オリジナル版”の「新世界」だからで、演奏家によって同じ楽譜を使っていても、色々な聴こえ方がすることを最初に気付かせてくれた曲ってことになるのか。
弦楽器や木管は言うに及ばず、金管も実に安定感があり、今まで聴いた中で一番の「新世界」だったかも
座席の都合上、パーカッションが必要以上に聴こえ過ぎちゃったという弊害はあるものの。

ともあれ、このホール、音の聞こえ具合は素人耳にもかなり良さげな印象。
ただし!
席は最悪だった。

諸事情で3階席の左サイドになったのだが、まずここは舞台の三分の一以上が見えない
かなり身を乗り出して、ようやっと指揮者の頭が見えるくらい。
川井郁子の姿は最後まで拝むことが出来なかった。
500円とか1000円ぐらいで解放する格安席ならいざ知らず、一般販売してる席なんだからこれは酷過ぎないか。設計上でも販売上でも。
by odin2099 | 2012-02-05 20:58 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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