『日本フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会』
2012年 02月 05日

二部構成で、前半のプログラムはビゼーの「オペラ≪カルメン≫より 第1幕への前奏曲」、ピアソラ「リベルタンゴ」、モンティ「チャールダシュ」、チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲より 第1楽章」、それに「レッド・ヴァイオリン」。
後半はドボルジャーク(最近はこの表記の方が一般的になりつつあるのか?)の「交響曲第9番ホ短調作品95≪新世界より≫」。
休憩時間15分、アンコールのドヴォルジャーク「スラブ舞曲第10番」まで含めてキッチリ2時間のコンサート。
前半の見どころはゲスト・ヴァイオリンの川井郁子。
「レッド・ヴァイオリン」もオーケストラをバックにすると迫力あるなあ。

座席の都合上、パーカッションが必要以上に聴こえ過ぎちゃったという弊害はあるものの。
ともあれ、このホール、音の聞こえ具合は素人耳にもかなり良さげな印象。
ただし!
席は最悪だった。
諸事情で3階席の左サイドになったのだが、まずここは舞台の三分の一以上が見えない。
かなり身を乗り出して、ようやっと指揮者の頭が見えるくらい。
川井郁子の姿は最後まで拝むことが出来なかった。