『オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン』
2012年 02月 27日
それにしても圧倒されました。

カーテンコールでは初代のロンドン公演キャストをはじめ、歴代キャストの面々がステージ上に。
中でも注目は、初演でクリスティーヌを演じたサラ・ブライトマン(アンドリュー・ロイド=ウェバーの元妻でもあります)が登場し、歴代ファントム役者を従えて歌声を披露することでしょう。
これ見るためだけでも金を払っても惜しくない、という熱狂的なファンも少なくないのでしょうね。
それにしても、もう25年というよりまだ25年というくらい既に古典として評価されている(古いという意味ではなく)感のあるこの作品ですが、おそらく今後も50年、100年と残っていくだろうなという、そんな予感を抱かせてくれたライヴ映像でした。
しかしこのDVD&Blu-ray、日本語字幕が浅利慶太版と工藤索太郎&渡部潮美版の2種類あるんですね。ややこしいことを…。


やっぱ一度は生で見たい舞台ですねえ。
圧倒されたい。
なんですが、最後のサラの歌はいただけませんでした。いまいちだったと感じましたが・・?
長年のファンで、歴代のファントムを熟知してると、きっと垂涎なんでしょうが、よく知らない自分は、???でした。
ゲストが目立つカーテンコールは確かにちょっと・・・という気もしますが、まあ25周年のスペシャルだから宜しいのではないかと。
ロイド=ウェバーのはしゃぎっぷりが何だか微笑ましくて。
ただサラ・ブライトマンの歌声は些かイメージ遠くなった感じでしたし、初代ファントムの人は歌わずじまいでしたが、もう歌えないのかな。
本場の公演を一度は生で見たいとは思いますけど、もし見ちゃったら四季版はもう見られないだろうなあ・・・。