『月刊NEO 吉井怜』
2012年 03月 24日

さて、前作『ここから』が発売された時に大々的に「ヌード写真集」として取り上げられてましたが、あれはどちらかというとセミヌードの範疇かなと思いますので、今度こそ本当の「ヌード写真集」と言って良いんじゃないかと思います。
Web上の感想を色々拾ってみると「若い」「綺麗」という声が多く見つかりましたが、むしろ年相応(撮影時29歳)の落ち着いた感じが出てるんではないかと。キャピキャピした若さを売りにしてるワケじゃありません。
個人的には、それこそ10代の、『仮面天使ロゼッタ』なんかに出ていた頃のふっくらとした感じの方が好みだったりするのですが、その後に大病を患ったり色々あって今の彼女がいて、更に最近は精力的に仕事をこなしているようなので、素直に良かったなあと思っちゃいます。
自分だっていつ発症するかわかりませんし、そういう時に彼女や渡辺謙のような人がいると思えば頑張れるかな。
それはさておきこのシリーズ、旧の「月刊」シリーズの頃から安価で(これは「NEO」シリーズになってからはそうも言えなくなったけど)、そして意外な人がヌードを披露したりという点でユニークな存在なんですが、素人目には微妙な写真が多いと感じることもしばしば。
今回はそれほどでもないですが、どうもカメラマンなり出版社なりが”芸術性”とやらを前面に押し出したいんですかね。もっと純粋に被写体の女性を可愛く、綺麗に撮ってくれないもんかいな、という不満が残るんですが・・・。
彼女の事は闘病記をドラマ化したのを見て、初めて知ったのですが、
復帰後は大胆な役が多いようですね。
この写真集もその延長線上なのかな?
正統派の美人なので清楚な装いも似合いそうな気もするけど、
こういう写真を撮れるのも生還したからこそなのでしょうね。
『ロゼッタ』はきちんと見ていませんでしたが、その後に優香や堀越のり、唐沢美帆と「ニトロ」というユニットを組んで活動していた頃から知ってますので、今の姿はちょいと違和感が。
当時は本当に”可愛らしい”アイドルでしたが、今はすっかり”美人”な感じになりましたね。色々あったからなんでしょうが。
自伝のドラマ化、ありましたね。難病モノが苦手なので、興味はありながらもスルーしちゃいましたが。