『スター・ウォーズ/エピソード1~ファントム・メナス~3D』(2012)
2012年 04月 09日
最初から3Dを意識した画面作りがなされていない作品を、無理矢理3D化したところで効果の程は知れてますね。
確かに画面に奥行きが感じられるようになったショットもあるにはありますが、全体の印象としては驚くほど変わってません。途中でメガネが邪魔になっただけでした。
興行的にもかなり厳しいようです。
配給元の期待を大きく下回る結果だそうですが、もう「スター・ウォーズ」もキラー・コンテンツじゃなくなってしまったんですかね。
今後の3D映画戦略の見直しも迫られそうですし、ひょっとするとこれから毎年製作される「スター・ウォーズ」3Dお色直し版の、公開そのものが見送られる、なんて自体にも・・・?
少なくても今回ほどのスクリーン数は抑えられないんじゃないでしょうか。ファンとしては寂しい話ですけど。
ところで今回は吹替版で見てるんですが、字幕版の方、修正入ってましたか?
最近出たBlu-rayで何箇所か変更されたんですけど、それと同じなのかな。
過去記事はこちらとこちら。
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感動は・・・想像していたほどでもなかったです。
ほんと、今3Dにして公開するほどのものでもない・・・ような。
果たして残り5作も1年毎に公開されるのでしょうか・・・・?!
見に行くつもりの日に急用が入ったりして、タイミングを逃して・・・いまだに見ていません。
字幕といえば「ローカル星人」あたりがどうなっているのかと気になるところであります(^^;
おお、これが3Dデビューでしたか。となるとちょっと残念(?)だったかも知れないですね。
公開前は良さげな記事を多く目にしていたので、流石はルーカス、単なるお色直しじゃないんだな、と期待していたんですが、公開後の”生の声”はあまり芳しいものじゃなく、おやおや、どっちなんだ?と思ったものですが・・・。
「スター・ウォーズ」は大きなスクリーンで見るものだなあという認識は新たにしましたが、3D化の効用は今のところ発揮されてるように思えませんでしたね。
一応年に一本ずつ3D化して公開、というスケジュールは発表されますが、ちょっと不安は残ります。
エピソード2はもっと3Dらしい作品になるでしょうか?
無理して見に行く必要はない、というのが率直な感想です。
映像的にはBlu-ray版と基本同じ。
ヨーダもCGに置き換えられています。
字幕はBlu-rayの時に大幅に改善され、「ローカルな星人」も消えました(笑)。
今回の3D版もそれと同じものか、更に手を加えたものではないかと思うのですが。
ちなみに吹替版は変わらず。
VHSやLDは劇場公開版と概ね同じですが、DVDはポッドレースのシーンが長くなったりの改訂版で、その際に追加アフレコされたと思しきヴァージョンをそのまま流用してますね。