『フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』借りてきた。
2012年 05月 15日
映画館に2回見に行ってるから、今回が3回目。しっかし冒頭から引き込まれますなあ。
『オーズ』と『フォーゼ』の番組カラーが、前2作での組み合わせに比べて特別相性が良いということではないと思いますが、両作品のパートそれぞれが楽しめ、クライマックスでの融合も自然。まあそれにはブリッジとしての『W』パートが上手く機能しているからではあるんでしょうけど。
このあたりの作劇のコツというのかな、これは現在公開中の『スーパーヒーロー大戦』も学んで欲しかったですね。あれ、素材・題材が勿体なさすぎる出来ですし。
別に坂本監督マンセー!では必ずしもないですが、ここのところ自分好みの作品を撮ってくれているのは事実なので、『スーパーヒーロー大戦』も坂本監督だったらなあ、なんて夢想してしまいます。
ちなみに夏公開の劇場版『フォーゼ』は、どうやら坂本監督登板との噂。そうなるとスケジュール的に最終回は他の人になる可能性大なのが残念ではありますが、その分面白い映画が見られれば良いかな。
そしてまだ半年以上先ですが、おそらく今年も『フォーゼ』と秋から始まる新ライダーとのコラボ作品をやると思いますけど、この作品で思いっきりハードル上がった感じがするので、どなたが担当されるのかはわかりませんがスタッフはプレッシャーでしょうね。そんな不安を一蹴するような傑作であることを願いますが。
ところで今後”栄光の7人ライダー”を始めとして客演ライダーを参加させる場合には、まずBGMをオリジナルもしくはオリジナルの再録音曲優先にして欲しいことと、使う技にもっとバリエーション持たせて欲しいと思います。ZXまでの10人ライダーには菊池俊輔メロディーは不可欠ですし、毎度毎度ライダーキックだけじゃ芸がありません。
例えばきりもみシュートを使う1号とか、V3ホッパーを使うV3やパワーアームを使うライダーマン、Xライダーは真空地獄車を放ち、ストロンガーは勿論チャージアップ! スーパー1はファイブハンドを駆使、RXは当然ロボライダーやバイオライダーに二段変身・・・というのは無理なんでしょうか。
過去記事はこちらとこちら。
いっそのこと仮面ライダーSPIRITSみたいな感じで、ウルトラ銀河伝説のような映画を作ってくれないかなぁ。
何度かチャンスはあった筈なんだけどなあ。
荒木さんがご存命のうちに、声だけでも可能な限り揃えた作品を作って欲しかった。
いや、今からでも遅くないか。
45周年なんか待たずに、何らかの形で実現させてくれないもんかねー。
ライダーマンもストロンガーもいないんだ…(T_T)
仮面ライダーTHE FIRSTやTHE NEXTのように1号2号V3と、中のヒト(^_^;)を全員入れ替えてもなんとかなったけど、7人ライダー全員を入れ替えるのは大変ですよね。
それこそHOBBY JAPAN誌のように、7人ライダー全員のデザインを全てリファインさせないと。
藤岡弘、佐々木剛、宮内洋、速水亮、岡崎徹、荒木しげる、高杉俊价、菅田俊、倉田てつをが顔を揃えたものが。
直前になって村上弘明がキャンセルになっちゃったけど、それに合わせて何か映像の面でも動いていればなあ、と悔やまれますな。
ホント、今のうちに・・・。