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『仮面ライダーオーズWONDERFUL<ディレクターズカット版>』(2011)

『仮面ライダーオーズWONDERFUL/将軍と21のコアメダル<ディレクターズカット版>』(2011)

はーい、今回も夏映画の<ディレクターズカット版>が出ました。劇場公開版より7分長いんだそうです。もー毎回毎回このリリース方式には文句垂れてますけど、それでも気になっちゃうから見ちゃうんだな、口惜しいなあ。でもそろそろ両方選べるような仕様にするか、さもなきゃ2枚組にして欲しいもんだけど。ただでさえ値段高いんだから。

『仮面ライダーオーズWONDERFUL<ディレクターズカット版>』(2011)_e0033570_1943273.jpgともあれDVD買って2回見ました。1回目は普通に、2回目はオーディコメンタリーで。追加のカットやシーンは色々あるようですが、差し替えたり入れ替えたりというのはどうやら無かった模様。全体的に人間関係を補完する部分が足されてる感じですね。比奈ちゃんとアンクとか、駿クンとお母さんとか。まあ無くても良いのかもしれないけれど、あった方が深みを増す、というヤツですね。

あ、そんな中でも個人的に注目したいのは、歴史好きの駿クンが映司たちに、徳田新之助=徳川吉宗だと説明する件。劇場公開版だと映司は、最後まで”暴れん坊将軍”との共闘だってことに気付かないまんま終わってしまいますからね。まあ蛇足と言えば蛇足かも知れませんが、自分の中ではこれで結構スッキリしました。

また改めて見るとベル役の荻野可鈴ちゃん、お芝居上手いですねえ。同じキワモノキャラでも『非公認戦隊アキバレンジャー』のアキバイエローこと萌黄ゆめりあ(CN)こと山田優子(あーややこしい)とはまた違った魅力を醸し出していて、これは末恐ろしい限りです。

渡部秀と三浦涼介、それに柴崎貴行監督のコメンタリーも、ワイワイガヤガヤと賑やかな感じで楽しめました。のっけから主役2人がハイテンションなのでビックリなのと、それほど撮影の裏話的な話がないのがちょっと残念かなーというのがあったりしますが、それも良いかな。

次は期待大の『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX<ディレクターズカット版>』が出ますけど、9月かあ。まだまだ先だにゃあ。
by odin2099 | 2012-06-24 19:05 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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