『仮面ライダーオーズWONDERFUL<ディレクターズカット版>』(2011)
2012年 06月 24日
はーい、今回も夏映画の<ディレクターズカット版>が出ました。劇場公開版より7分長いんだそうです。もー毎回毎回このリリース方式には文句垂れてますけど、それでも気になっちゃうから見ちゃうんだな、口惜しいなあ。でもそろそろ両方選べるような仕様にするか、さもなきゃ2枚組にして欲しいもんだけど。ただでさえ値段高いんだから。

あ、そんな中でも個人的に注目したいのは、歴史好きの駿クンが映司たちに、徳田新之助=徳川吉宗だと説明する件。劇場公開版だと映司は、最後まで”暴れん坊将軍”との共闘だってことに気付かないまんま終わってしまいますからね。まあ蛇足と言えば蛇足かも知れませんが、自分の中ではこれで結構スッキリしました。
また改めて見るとベル役の荻野可鈴ちゃん、お芝居上手いですねえ。同じキワモノキャラでも『非公認戦隊アキバレンジャー』のアキバイエローこと萌黄ゆめりあ(CN)こと山田優子(あーややこしい)とはまた違った魅力を醸し出していて、これは末恐ろしい限りです。
渡部秀と三浦涼介、それに柴崎貴行監督のコメンタリーも、ワイワイガヤガヤと賑やかな感じで楽しめました。のっけから主役2人がハイテンションなのでビックリなのと、それほど撮影の裏話的な話がないのがちょっと残念かなーというのがあったりしますが、それも良いかな。
次は期待大の『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX<ディレクターズカット版>』が出ますけど、9月かあ。まだまだ先だにゃあ。