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『名曲戦士フォルテマン/闘う大人のためのヒーロー風クラシック名曲集』

NAXOSからリリースされている「交響戦艦シリーズ」に番外編が登場!
・・・って知りませんでしたよ、TSUTAYA限定発売だなんて。

『名曲戦士フォルテマン/闘う大人のためのヒーロー風クラシック名曲集』_e0033570_7105150.jpg現代ニッポンに現れた謎のヒーロー「名曲戦士フォルテマン」。彼の使命は、クラシック音楽のパワーで、疲れた大人たち のストレスをやっつけ、モチベーションを取り戻すこと。
「仕事のやる気が出ないよ~」「そんな君には…威風堂々ビーム!!!」 映画の戦闘シーン風の「火星」から、CMでもお なじみの懐かしの名曲「天国と地獄」まで、フォルテマンの繰りだすクラシックの数々が、俺たち大人のハートに元気をもたらす!


『交響戦艦ショスタコーヴィチ』『幻想魔神ハチャトゥリアン』『魔法革命プロコフィエフ』と並べるとネーミング・ルールが違うようで違和感あるけど、まあ戦隊シリーズの追加戦士みたいなもんかいな。
それに2枚組で¥1,980、これは安いぞ!
『名曲戦士フォルテマン/闘う大人のためのヒーロー風クラシック名曲集』_e0033570_7121431.jpg

【DISC1】は「Mission1 ~ 邪悪なストレスをやっつけろ!」
『SF交響ファンタジー第1番(抜粋)』<伊福部昭>、『バレエ音楽「ロミオとジュリエット」 Op.64 – モンタギュー家とキャピュレット家(抜粋)』<プロコフィエフ>、『仮面舞踏会 – ワルツ』<ハチャトゥリアン>、『組曲「展覧会の絵」 – バーバ・ヤガの小屋(ラヴェル編)』<ムソルグスキー>、『歌劇「サルタン皇帝の物語」 Op.57 – くまんばちの飛行』<リムスキー=コルサコフ>、『スキタイ組曲「アラとロリー」 Op.20 – 邪神チュジボーグと魔界の悪鬼の踊り』<プロコフィエフ>、『バレエ音楽「春の祭典」 – 第1部 春のきざし~誘拐』<ストラヴィンスキー>、『交響曲第11番 ト短調 Op.103 「1905年」 – 第2楽章(抜粋)』<ショスタコーヴィチ> 、『組曲「惑星」 – 火星:戦争の神』<ホルスト> 、『組曲「ペール・ギュント」第1番 Op.46 – 山の魔王の宮殿にて』<グリーグ>、『交響詩「禿山の一夜」(リムスキー-コルサコフ編)』<ムソルグスキー>、『戴冠式行進曲 Op.65』<エルガー>、以上12曲。

【DISC2】は「Mission2 ~正義のモチベーションをとりもどせ!」
『行進曲「威風堂々」第1番』<エルガー>、『喜歌劇「天国と地獄」 – 序曲(カンカン)』<オッフェンバック>、『歌劇「カルメン」 – 前奏曲(抜粋)』<ビゼー>、『歌劇「ウィリアム・テル」 – 序曲(スイス独立軍の行進)』<ロッシーニ>、『「キャンディード」 – 序曲』<バーンスタイン>、『行進曲「ダム・バスターズ」』<コーツ>、『歌劇「トゥーランドット」 – 誰も寝てはならぬ』<プッチーニ>、『歌劇「ローエングリン」 – 第3幕への前奏曲』<ワーグナー>、『組曲「惑星」 木星(ジュピター):快楽の神』<ホルスト>、『交響曲第3番 ハ短調 Op.78 「オルガン付」 – 第4楽章』<サン=サーンス>、『交響曲第6番 ロ短調 Op.74 「悲愴」 – 第3楽章』<チャイコフスキー>、『イギリスの海の歌による幻想曲 – 見よ、勇者は帰る~ルール・ブリタニア』<ウッド>の12曲、計24曲を収録。

のっけから「ゴジラのテーマ」は反則だと思うけど、こういう切り口のクラシック・アルバムは好き。結構色々持ってたりするので、これからもシリーズ続けて欲しい。
今回も何気に知らない曲がチラホラあったけど、こういう企画モノじゃなきゃ一生耳にしなかったかも。そういう点でも貴重だ。








by odin2099 | 2012-07-09 07:15 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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