『宇宙戦艦ヤマト２１９９』１ むらかわみちお／西﨑義展：原作

６日あたりから「出てた―」「買った―」という声は数多く聞くものの、一向に現物にお目にかからなかったのだけど、ようやっと発見！
・・・でも正式発売日って今日（１０日）なんだな、実は（７日発売説もあったけど）。どうして早めに出回ってるんだ？

ともあれ、この連載を読むためだけに「ニュータイプエース」を買い続けるのはしんどく（金銭的にも物理的にも）、単行本化を待っていたけれど、まとめて読むとなかなか面白い。雑誌掲載分を読んでる時は「アレアレ？」なんて思ったりもしたもんだが、アニメ版と微妙に異なる展開、伏線等々も「なるほどね」と思えるようになった。

しかしじっくり描きこまれているのは嬉しい反面、ようやくヤマトが抜錨した処までで終わりとはねえ。アニメ版２話分でコミック１冊だと完結するのは１３巻になってしまうし、第一章＝第１巻だとしても全７巻。なかなか道は長いけど、最後まで連載続くだろうか。
連載打ち切り→未完、とはならなくても、連載中断→単行本描き下ろしで何とか終着まで、なんてことにならないことを祈るのみ。