『ダークナイト』のおさらい
2012年 08月 28日
行くなら吹替版だよなあ、なーんて思っていたら吹替版の上映は終わっちゃってるし、サイアクこのままDVD&Blu-ray待ちかも?という気分になってきました。
それだけこのシリーズ、自分には心理的ハードルが高いんですよね。今度のだってハッピーエンドの大団円はまず望めないだろうし・・・。
さて『ビギンズ』は試写会で字幕版を見て、劇場で吹替版を見て、で『ダークナイト』も吹替版を見よう!と思っているうちに今回同様上映が終わってしまったので、仕方なく字幕版を見に行ったという経緯があるもんで、今度は吹替版をチョイス。
これまた短期間に2種類作られてますけど、今回は劇場公開&DVD、Blu-ray搭載ヴァージョン。ちなみにメインキャストをTV放送版と並べてみると――
ブルース・ウェイン(バットマン):檀臣幸/藤真秀
ジョーカー:藤原啓治/大塚芳忠
ハービー・デント(トゥーフェイス):木下浩之/井上和彦
レイチェル・ドーズ:本田貴子/岡寛恵
アルフレッド・ペニーワース:小川真司/糸博
ジェームズ・ゴードン:納谷六朗/立木文彦
ルーシャス・フォックス:池田勝/坂口芳貞
これまた味のある配役になってますね。もうタレント吹替なんて入り込む余地もないくらい。やはりこうでなくては。

デントを「光の騎士」と持ち上げておいて、その対比でバットマンを「闇の騎士(ダークナイト)」としている意味も良くわかりました。
またマイケル・ケインとモーガン・フリーマンの存在感ったら半端じゃないです。ブルースがしっかりしているように見えて、あれで案外根無し草みたいなキャラなので、執事のアルフレッドと社長のルーシャスのサポートがなければ、バットマンは存在しえないですね。
ところで今回レイチェル・ドーズの配役が交代してますが、個人的にはマギー・ギレンホールの方が好みだったりします。