『サイボーグ009完結編/2012 009 conclusion GOD'S WAR I first』
2012年 10月 04日
全3巻で刊行される小説版『サイボーグ009』の完結編、先ずは第1巻を読み終わりました。といっても以前出た単行本は読んでいるので、今回の文庫版は再読。加筆・修正されてるとのことですが、一々チェックしてませんので(苦笑)、どこがどう変わったのかはわかりません。というより、お話の細かい部分、忘れちゃってたなあ(汗)。
それに小説読んでるだけだと今一つイメージ出来ない部分もあったのですが、最近コミック版の連載がWebで始まり、そちらを先に読んでいるので「ああ、なるほど。そういうことだったのね」と改めて感じる部分も多かったです。やっぱり『009』は”萬画”だよなあ、という思いは隠すべくもありませんね。
続けて第2巻に取りかかり、その後は今月発売予定の第3巻へと雪崩れ込みたいな、と考えておりますが、その一方で凄く不安でもあります。はたして自分が納得出来る完結編になっているんだろうか――?
実はその答えは既に自分なりに用意してあります。
答えは「No!」。
どんなストーリーであれ、決して自分が納得することはないであろうことは予想が付いています。
しかしその反面、この自分の予想、予感、予防線、逃げ道、言い訳・・・を覆すような作品であって欲しいという願いも抱いています。例えどのような結末を迎えるにせよ・・・
「誰がために戦う」
サイボーグ戦士の戦いを、最後まで見届けます!