『ULTRAMAN』1 清水栄一×下口智裕
2012年 10月 25日

ウルトラマンが地球を去ってから平和が訪れていたが、再び侵略者の魔の手が伸び、進次郎は密かに活動を続けていた科特隊が開発した強化スーツを身に纏い、ウルトラマンとなる!
うーむ、これを「ウルトラマン」と呼ぶのは抵抗があるけど、お話の方向性としてはアリかも、と思えてきた。同じようなスーツを着用(?)しているベムラーが出てきたり、第2巻では科特隊に協力しているゼットン星人や、諸星と名乗る科特隊のメンバーが出てきたりと先々の展開が気になる。
初代『ウルトラマン』の登場キャラクターとしては、防衛大臣になっている早田(ウルトラマンと同化していた時期の記憶を失っていたがそれを取り戻し、進次郎に先駆けてスーツを着てウルトラマンとして活動している)と、科学技術研究所の所長となっている井手の2人だけだが、黒部進と二瓶正也が健在なうちに映像化して欲しい、などと思ってしまった。おそらく大多数の「ウルトラマン」ファンからの支持は受けられないだろうが・・・。