【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『宇宙戦艦ヤマト2199』 オリジナル・サウンドトラック Part.1

第1話を見た時から発売を心待ちにしてましたけど、やっと出ました―! もう10カ月近く待たされて、待ちくたびれちゃいましたね。

e0033570_22353244.jpg今回収録されているのは全部で46曲。主題歌「宇宙戦艦ヤマト」「星が永遠を照らしてる」「美しい地球を知る者よ」の正副主題歌3曲のShort Sizeはありますが、第三章(7~10話)EDの「真赤なスカーフ」はなし。Part.2に収録されるんでしょうかね。歌モノは他には「銀河航路」やガミラス国歌「永遠に讃えよ我が光」がそれぞれ歌入りと歌無しの両ヴァージョンが収められてます。

あとは宮川泰作曲の「ヤマト」パート1のオリジナルBGMの再録音版が中心です。これがまた良いんだ、「温故知新」といった感じで。
丸っきりの再演奏ということではなく、楽譜が無くて耳コピで採譜したということから、必ずしも意図したものではないのかも知れませんが、適度な新アレンジが施されたものになってます。まあ熱心な旧作ファンからは、微妙に違うのがかえって気持ち悪いというか落ち着かないかも知れませんけどねえ。例えば「無限に広がる大宇宙」のスキャットは、どーしても川島和子じゃなきゃダメ~!とか。

ま、かくいう私めも、単にクリアで良い音で録音されてるから良い、とか、やっぱモノラルじゃなくてステレオだよな~、とか、そういうことで喜んだりはしない(出来ない)タイプではありますが、やっぱり「温故知新」ですよ。懐かしいけど新しいという感覚、これが嬉しいのです。
結構ファンからは不評だと聞く「コスモタイガー(Wan・Dah・Bah)」だってOK。でも「デスラー登場」はまるで別の曲みたいに聴こえるなあ。。。

そして宮川彬良が作曲した新曲群も幾つかセレクトされとりますが、白眉は「ヤマト渦中へ」でしょう。第二章でやたらと流れていた「ズンチャズンチャズンチャズンチャ・・・」と裏拍でリズムを刻みながらヤマトのテーマが流れるやつ。なんか如何にもアキラさんらしいなーというアレンジで、なんだか中毒性があります。

でもね、ここだけの話、アキラさんの書くメロディーって、お父様とは根本的に質が違うように思うのれす。今は良いけど、このままシリーズが続いて行くと、どんどん違和感が出てくるような気がします。これ、もしかすると「音楽プロデューサー西崎義展」が不在ということもあるのかも知れません。きっと西崎Pがご存命でこの作品に深く関わっていたとしたら、おそらくこういった曲は採用されなかったんじゃないかなあ。

『完結編』の羽田健太郎、『2520』のデビット・マシューズ、いずれも宮川泰メロディーとは異なるものでしたが、それでも「ヤマト」という大枠からはみ出したものとはなっていません。ところがこの『2199』の音楽は明らかに逸脱した感が強いです。多分西崎Pの中に明確な線引き、枠組みというものがあったんでしょうね。
もちろんこの『2199』という作品は、旧作をベースにした全く新しい作品ですから、それはそれで構わないのですが、なまじっか旧作にどっぷり浸かった内容になっているだけに、全26話が完結した暁にどう感じるものやら。杞憂に終わって欲しいんですが。

e0033570_22375049.jpgさて、今回の『2199』では旧作から73曲をサルベージし、尚且つ新曲も用意されてるということで、サントラCDもあと1~2枚は出るんだと思いますが、もっともっと早く出して欲しいですね。CDの売れ行きがイマイチで主題歌変更騒動なんかも起こったらしいのですが、売りたいなら音楽集を出すべきです。よろしく。

で、支離滅裂な文章書いてますが、明日は「『宇宙戦艦ヤマト2199』ヤマト音楽団 大式典2012」に参加予定です。シンフォニック・オーケストラではなくウィンド・オーケストラなのがちと残念ですが、生で「ヤマト」音楽を聴けるのは楽しみ~。
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by odin2099 | 2012-11-09 22:38 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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